2018年12月08日

「カプコン ベルトアクション コレクション」奇跡の降臨。

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 平成も終わろうかというこの年に、お家で「パワードギア」の3人プレイが楽しめる。奇跡としか思えない。「スマブラ」なんか買ってる場合じゃねえ!

 「カプコン ベルトアクション コレクション」は、かつてアーケードを賑わせたアクションゲームを7本収録。特に、「パワードギア」「バトルサーキット」は初の移植となる。実はダウンロード版は、9月に配信されていたのだが、パッケージが好きな私は12月まで待機。復刻版インストカード狙いで、うっかり「コレクターズ・ボックス」を予約したら、同梱のポスターセットのせいで箱が巨大なのが誤算であった。また、マルチプレイでわちゃわちゃやるのが楽しいタイトルなので、Swich版を選んだ。

 平日の夜に、集まってゲームを楽しむなど社会人には不可能。しかし、このコレクションにはオンラインモードがある。誰かが遊んでいるゲームに途中から乱入しても良いし、一人でスタートして乱入を待っても良い。他の本格的オンラインゲームと違って、適当で気軽なのが良い。回線の影響か、ラグがひどくてガクガクになることもしばしばだが、敵をボコっていれば良い大味なゲームなのでそれほど目くじらを立てる必要もない。

 特に、「パワードギア」は、ソロプレイだと合体モードが出ないため魅力が半減する。オンラインの力を借りて、あのメチャクチャさを再び楽しめるとは、本当に奇跡である。
 他のファンも言っているが、ベルトアクションの最高峰である「パニッシャー」や「エイリアンVSプレデター」が入っていないのはつくづく残念。版権の都合なのは分かるが、Vol.2を作って収録してほしいなあ。
posted by Dr.K at 10:54| Comment(0) | ゲーム百鬼夜行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月04日

「ばるぼら」の実写映画化は期待大


 手塚治虫の「ばるぼら」が実写映画になる、と突然のアナウンス。

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 好きなマンガだけに、不安も大きい。おそるおそる情報を見ると、キャスティングがなかなか良く、期待が高まった。
 小説家の美倉を演じるのは稲垣吾郎。破滅型の主人公をどう表現するか見もの。
 ヒロインのばるぼらは二階堂ふみ。これはもうばっちり。予告では一人称がちゃんと「オレ」で、嬉しくなる。
 ビジュアリストを自称する手塚眞が、初めて父の作品を監督するというのも注目点。(アニメでは、「ブラック・ジャック」を監督したが)
 これは来年の公開が楽しみだ。

 最後におまけ。他の出演者の中に、渡辺えりの名があった。ピンと来たね。右図、ムネーモシュネーの役に違いない。
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2018年12月02日

西部生活シミュレーター 「Red Dead Redemption 2」その4

 ゲームがアップデートされ、「Red Dead Online」β版がスタートした。オンラインなので、協力プレイや対戦プレイの色々なモードが入っているのだろうか。

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2018年11月29日

志乃ちゃんは自分の名前が言えない

 蒔田彩珠を知っているだろうか。子役でデビューして現在16歳の女優だ。テレビの中ではアイドルやタレントが愛想の良い笑顔をふりまいているが、蒔田はちっとも笑わない。あてられるのが大体不機嫌な娘役で、脇でちょっと出るだけでも、その存在感は際立っている。そんな蒔田がメインキャストで映画に出るという。ならば行かねばなるまい。
 そんなわけで、押見修三のマンガが原作という事も知らずに観た。圧倒された。

 物語の主人公は志乃(南沙良)。ひどい吃音で、まともに会話ができないが、なぜか歌だとスムーズに言葉が出せる。一方の佳代(蒔田彩珠)は、ギターが趣味で将来はミュージシャンと考えているが、致命的な音痴。この二人が出会い、文化祭でガールズバンド「しのかよ」としてステージに立とうとする。

(注:以下に結末までのネタバレを含む)

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posted by Dr.K at 20:59| Comment(0) | 映画一刀両断 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月25日

バーフバリ 伝説誕生〈完全版〉

 昨年末に公開された「王の凱旋」が、インド人もびっくりの大ヒット。ファンの要望に応えて、6月にはカットなしの「王の凱旋〈完全版〉」を公開。余勢をかって夏には監督の過去作「マガディーラ」まで公開された。そして秋には「王の凱旋IMAX」が登場。とどまるところを知らぬバーフバリ旋風の最後をしめくくるのが、この「伝説誕生〈完全版〉」だ。

●逆順もまた楽し
 「バーフバリ」は、前編「伝説誕生」と後編「王の凱旋」から成る二部作だが、公開時期の都合上、私が観た順番は、

「伝説誕生」→「王の凱旋」→「王の凱旋〈完全版〉」→「伝説誕生〈完全版〉」

となっており、完全版については順序が逆になる。
 ところがこれが予想外に効果的だった。「伝説誕生」の冒頭は、赤子を連れて逃げるシヴァガミのシーンだが、初めて観た時には当然、「これは誰だろう」と思う。しかし、「王の凱旋」を観た後だと、そこに至るまでのシヴァガミを知っているので、この冒頭から伝わる感慨は破格のものがあった。
 また、「王の凱旋」で若いデーヴァセーナを観た後だと、「伝説誕生」の囚われの姿はより一層惨たらしく見え、物語への思い入れが何割増しかになった。
 こんなにリピート効果が高い映画はあまり覚えがない。

●待望の「マノハリ」
 〈完全版〉では、カットされていたミュージカルシーンが復活。「マノハリ」と呼ばれるその場面は、酒場の女を相手にした艶やかな群舞で、映像的には見どころと言える。
 実はストーリー的にも重要で、王国の裏切り者を探すために酒場に潜入するというシーンにあたる。アマレンドラが策を使って酔客の注意をひいている間に、バラーラがターゲットを探すという共同作戦になっているのだ。
 DVDは最初のバージョンなので、このシーンは入っていない。完全版のソフトは発売されるのだろうか? 熱烈なファンがついている作品なので、それなりに売れそうに思うのだが。 

シヴドゥの踊り 6
超巨大バーフバリ像 7
マノハリ 8
個人的総合 9
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2018年11月23日

ヴァニラウェアの新作を待てない人へ −Bladed Fury−

 ヴァニラウェアの新作、「十三機兵防衛圏」の発売が延期になった。


 続報がなかったので、開発が遅れていることは予想していたのだが、一気に〈未定〉とは穏やかでない。Vitaを切ったことで、より高度な方向へ仕様が変更できる、と前向きにとらえたいところだ。

 いずれにせよ、発売は当分先になる。待ちきれないなあ、と思っていたらこんなゲームが作られていた。

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 上海の企業が作っているのだが、「朧村正」の続編かと思うほどデザインの方向性が似ている。だが、安易なパクりではなく、古代中国の世界観に合っているし、アクションも工夫されているように見える。究極の2D表現を武器に、国内ではどこにもマネされなかったヴァニラウェアだが、意外なところでライバル出現、となったかもしれない。
posted by Dr.K at 11:34| Comment(0) | ゲーム百鬼夜行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月22日

「銃夢 火星戦記」6巻

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 ムスター編、完結。
 このグロさと狂気こそが木城ゆきとの真骨頂。一方で、巨大メカ、オデオンバッハのオモチャのようないい加減さは、この漫画家が何に力を入れたいのかを如実に語っている。
 「アリータ」の予告編は作りこまれていて見事だが、「銃夢」の映画化としてはスタイリッシュでお行儀が良すぎるのだ。映画のみを観た者は、後で原作を読んでその恐ろしさにうち震えるがよい、フハハハハハ

 さて、今回驚いたのが、表紙にもなっているガンマンの活躍。前の巻で、あまりにもかっこよく見栄をきっていたので、「その後の行方は不明である」というパターンかと思っていたのだが、この巻でちゃんとバトルが描かれていて意外だった。道を違えたゴロツキ達、わずか2ページの回想に万感がこもる。
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2018年11月18日

西部生活シミュレーター 「Red Dead Redemption 2」その3

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 保安官から手配書を預かり、賞金稼ぎを始めた。多彩な犯罪者との対決は楽しい。投げ縄で捕えた後、縛り上げて馬に積む。帰り道の間中グチグチ言っているのをぶんなぐって黙らせるのが最高である。
 罪人を保安官に引き渡し、賞金を受け取る。今日もいい仕事ができた、と帰ろうとしたら、間違って他人の馬に乗ってしまい、銃撃戦の大混乱。あっという間にこっちが犯罪者だ。まさにミイラ取りがミイラ(違) ではここで西部を生き抜くためのアドバイスを一言。

 自分の馬を間違えるな。

 こんな凡ミスはともかく、主人公はギャング団の一員なので、強盗やら抗争やら、何かと犯罪とは縁が切れない。指名手配になるとその地域では懸賞金がかかかる。保安官だけでなく、ならず者の賞金稼ぎからも追われることになるのだ。
 このとき、郵便局で自ら金を支払うと、懸賞金がチャラになるのだが、どういう理屈なのかさっぱりわからない。保安官に罰金か保釈金を払っているということなのか? それとも賄賂か? どうも翻訳がまずい気がする。「借金を寄付する」なんて言葉も出るくらいだしな。
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2018年11月17日

伴俊男「手塚治虫物語1 オサムシ登場」

tezukamonog.jpg 11月3日は手塚治虫の誕生日。平成最後となる今年は、手塚の生誕90年となる。

 だからというわけでもないが、「手塚治虫物語」を購入した。長年アシスタントをつとめた伴俊男が、手塚の一生をマンガ形式で振り返った作品だ。手塚が亡くなったその年に連載開始され、92年には大判の単行本として出版された。そして94年に文庫版が出ている。私は大学院で手塚治虫を研究しており、この文庫が良い資料になったことを覚えている。
 さて、今回買ったハードカバー版は、2009年に金の星社から出た復刻版なのだが、久しぶりに読んだら一つひっかかる記述にぶつかった。

 それは手塚の小学生時代のエピソードである。自分で描いたマンガをクラスで回覧していたことがばれて、叱られるかと思いきや、担任の先生が理解のある人で、これからもマンガを描き続けるよう励まされたというものだ。その先生の名は、乾秀雄である
 ところが、「手塚治虫物語」の中では、先生の名が「稲井」となっている。他の漫画家などは実名で出ているので、なんとも不自然である。また、何度も出版されている本なので、単なる誤りではないはずだ。
 乾先生は謙虚な方なので、本名での出演を固辞されたのかもしれない。
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2018年11月12日

宇宙イカ革命「Splatoon2」 その16

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 今回は、ポッキーVS極細ポッキーという争点に困るフェス。カラーリングが紅白で、めでたい雰囲気であった(笑)

 フェスの前にアップデートがあり、新武器が追加になった。一も二もなくスパイガジェット別注に飛びつく。メインは傘。サブが新規のトーピード、ファンネルのごとき軌道で敵を探して飛んでいく、やたら凝った動きのボムだ。そしてスペシャルがインクアーマー。
 もともと傘に防御性能があるのに加え、インクアーマーが上乗せされると固い固い。正面から撃ち勝てる場面が格段に増えた。いつもなら一撃でやられるローラーさえ跳ね返すのには驚いた。さらに、チームにインクアーマー持ちが複数いれば、守りは盤石。実際、かなりの勝率を稼ぐことができた。いつも通り撃ってもちっとも死なないのだから、相手にとってはさぞかしストレスのたまる対戦だったことだろう。

 また、新しいamiiboが発売になったので、特典のギアを身に着けているプレイヤーがたくさんいたのだが、
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この被り物は怖すぎる。集団で現れるともはやホラーだ。
posted by Dr.K at 20:18| Comment(0) | ゲーム百鬼夜行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする