2019年10月17日

FIRE EMBLEM 磑風舂雨 その9

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(画像はクリックで拡大)

 帝国軍を率いて同盟領へ。
 1周目で味方だった金鹿組の生徒たちを討つことになるのがなんともつらい。ミルディン大橋ではレオニーを倒し、デアドラではヒルダを倒した。ちなみに、リシテアとイグナーツはあらかじめスカウトで味方になっている。
 問題はクロードだ。このマップのボスなのでクリアするために戦闘は不可避。取り囲んで計略で削り、リンハルトの魔法で止めを刺した。クロードは死に、ストーリーが進んだ。
 ところが、調べてみると、先生又はエーデルガルトで止めを刺した場合、クロードが死なないルートが発生することがわかった。死なないと言っても、味方にもならず退場するだけなので、その後のゲームには影響0である。しかし、かつての「兄弟」を殺すのはどうしても気分が悪いので、わざわざやり直してクロードを生かすことにした。
 こうして同盟は征服された。あれ、何人か消息不明だぞ。ローレンツは、親帝国派の貴族の子なので戦いに出なかったのだろうが、マリアンヌはどこ行った。ラファエルは平民なので田舎にでも帰ったのかな。
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2019年10月13日

海よりもまだ深く

 このたびの台風で、被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。

 是枝裕和監督の新作公開に合わせた、テレビ初放送。よりによって、台風の前日という設定の物語であり、臨場感が半端ない。
 阿部寛が主演ということもあり、2008年の「歩いても歩いても」と雰囲気がそっくり。さらに、樹木希林が元気だったので、同じ頃の映画かと思ったら、2016年の作品と知りびっくり。メジャー監督となってから、再びこんなのを撮れる人はそういない。
 主人公は、小説で一度は賞を獲ったものの、その後は鳴かず飛ばずの男。取材と称して興信所に勤めているが、まじめに働いているとは言い難い。別れた妻にも未練たらたらで、月に一度、息子に会うのが何よりの楽しみだが、その時に渡す養育費にも事欠くありさま。せっかくお金を得ても、競輪ですってしまうなど、とにかく情けなくどうしようもない男だ。物語は、台風によって若干の展開を見せるのだが、彼が劇的に変化することはない。こんなはずじゃなかった、という人生を母役の樹木希林が力強い諦観で包み込む。
 「そして父になる」や「海街diary」のようなハッキリした話は他の監督でも撮れるかもしれないが、このぼんやりとしてしみじみとした味わいは、他では代えがたいものがある。是枝監督には、時々でいいので、今後もこの路線の作品をお願いしたい。

生活感 10
キャスティング 10
盛り上がり 1
個人的総合 7

他の方の注目すべきレビュー: 忍之閻魔帳 モンキー的映画のススメ
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2019年10月06日

メガドライブミニで「ロード・ラッシュ2」

 メガドライブミニで残念なのは、テンゲンのゲームが収録されていないことです。怪しいローカライズや、珍妙な説明書の文面にまたお目にかかりたかったのですが… ないものはしょうがないですね。

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 しかし、エレクトロニック・アーツの「ロード・ラッシュ2」も相当なものです。公道でのバイクレースなのですが、結果に応じてライバルたちから言葉が投げかけられます。その翻訳がなんとも味わい深く、濃すぎるキャラをよく引き立てています。

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 このゲームでは、並走するライバルを殴ることができる、というのがよく話題になります。ですが、私が特に推したいのがクラッシュ表現。転倒し、吹っ飛ばされたら、自分でキャラを操作してバイクまでたどり着かねばなりません。この間、他の車に轢かれるということもありえます。リアルさと間抜けさが際立っています。
 さて、転倒時バイクが前にある時はいいのですが、後ろにある時はメイン画面にはうつりません。そこで、バックミラー画面を見て探すのですが、バイクを離れているのにバックミラーを見ているというのはどういう状態なのでしょうか。ゲームとしては理にかなっているのですが、これで良い、と決断できた制作者はやっぱりただ者ではないと思います。
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2019年10月05日

FIRE EMBLEM 槿花一朝 その8

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 帝都へ赴き、エーデルガルトの戴冠に立ち会う。

 「この選択で物語が大きく変化します」

の表示は親切だが、没頭しているプレイヤーにとってはいささか興ざめである。金鹿ルートをプレイ済みのため、だいたいの予測は立つのだが、それでもとても断りにくい選択肢だ。
 皇帝となったエーデルガルトは、まず宰相を更迭する。あまり悪い人物には見えないのでなんだか気の毒だ。詳しい事情は描かれないが、病の重かった前皇帝に代わって権力を振るっていたのだろう。
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(画像はクリックで拡大)

 そして、名を見れば一目瞭然だが、この宰相はフェルディナントの父である。黒鷲クラスきってのイケメンも、将来は禿げるのか、とこれまた気の毒になってしまった。
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2019年10月03日

「ぼくらの七日間戦争」の予告編が嫌な感じ


 年末に公開予定のアニメ映画の予告編。
 GAGAと角川がタッグを組み、なつかしい作品を現代の設定に改めてアニメ化、声優には人気俳優を起用、と大ヒットを狙っている気配プンプンだが、いや〜、これは嫌な匂いがプンプンするぜ。
 まず、水色や白のテロップ。そして強調される入道雲。ものすごく細田守っぽい。
 そして、気合の入った風景だけのカット、疾走感のあるロックの歌。新海誠の「君の名は。」とそっくりだ。
 売れた作品の表面をなぞって一丁上がり、これは下品ですわ。「君の名は。」の次を狙ったアニメはいくつもあったけど、いずれももう少しオリジナリティがあったぞ。恥を知れ。
 こんな批判を覆すくらい、実際の中身は面白いという番狂わせに期待する。宗田理の原作は名品なんだからね。
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2019年09月29日

東京ゲームショウ2019に「バイン・パンツァー」展示

 今年の東京ゲームショウはおかしかった。
 いよいよ発売近づく「ファイナルファンタジー7」のリメイクに始まり、「ロマンシング・サガ」や「聖剣伝説」、「ロックマン」などのリマスター作品が大きく扱われている。さらに、「シェンムー」や「サクラ大戦」など、長いブランクを経て新作が出るシリーズもある。いったいいつの時代のゲームショウか、という感じである。
veinp.jpg 止めに、インディーズコーナーには「バイン・パンツァー」の新作が現れた!


 誰も予想しなかった作品の復活に、びっくりである。自由度の高いSLGで、コントローラーでは遊びにくいな、と思っていたので、PCでの登場には納得するものがある。とはいえ、元のゲームはSCEからの販売。よく権利が下りたな、とも思うが、水面下で密かに交渉が続けられていたのだろう。来年リリースされると、前作から20周年でキリがいいが果たして…?
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2019年09月28日

夏ドラマ最終回の通信簿

 夏のドラマがすべて終了。ありがたいことに、前期よりは成績が良かったと思います。

「ノーサイド・ゲーム」:良い
 企業ものとスポーツを組み合わせた、池井戸お得意のプロットですが、最終回では会社の敵をあっさり成敗し、ラグビーの試合の方に重点を置いた内容でした。ちゃんと経験者が演じているので、試合の迫力がいいんですよね。タイトル通りの気持ち良い結末は〇。米津玄師の歌もバッチリ合っていました。

「セミオトコ」:惜しい
 いい事がなかった由香のもとに、イケメンの姿をしたセミが恩返しに現れるというおとぎ話。セミオの命は7日間。ぜったい切ないやつだ、と思っていたのですが、おやおや、なんだか7年後のエピローグが長いぞ。そして最後にセミオ復活! お祭り騒ぎのハッピーエンドで終わりましたが、もう7日経つと再び消えるのかしら、ともやもやしたものが残りました。

「凪のお暇」:まあ良い
 「セミオトコ」もそうですが、最近はがんばるのに疲れた女性を主役にするのがトレンドなのでしょうか。凪のキャラクターがこれまで見てきた黒木華とかけ離れており、とても新鮮でした。その分、「お暇」を終えた凪が見慣れた黒木に戻ってしまったのがちょっと残念でした。登場人物がそれぞれ予想通りの結末へ向かう中、ギャモン慎一とひっついた坂本さんには驚かされたので、評価を上げておきます。

「監察医 朝顔」:普通
 監察医の朝顔が遺体を調べて事件の真相へ近づくわけですが、それは主題ではありません。東北大震災により母を失った朝顔とその家族の暮らしこそが主題なのです。表面的な題材からは予想できない静かで心にしみる演出は、月9としては異色の内容と言えます。原作では桑原は殉職しているのですが、ドラマでは無事で良かったですね。

「ルパンの娘」:大成功
 実写版ドロンジョの時よりも若く見える深田恭子は化け物でしょうか。どこかで見たような演出の数々で、オープニングだけで笑えて来ます。内容も、毎週悪を懲らしめるパターンかと思いきや、もう正体バレるの? もう捕まるの? と予想を超えるテンポで展開。いい話できれいにまとめず、最後まで悪ふざけに徹した潔さも見事です。
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2019年09月25日

プロメア

 5月に公開された、知名度もそれほどないアニメ映画が、根強い支持で9月の今もやっている。観れば納得、なるほど、これは他では代え難い味のある作品だ。ただ、オッサンの私にはちょっとついていけなかった。

●前日譚付き上映
 面白くなりそう、と思ったところで急にエンディング。おっと、これは前日譚付きの上映だった。もともとは特典映像だったものを、ロングランに伴って、全員に公開するようにしたものらしい。お得と言えばお得なのだが、繰り返しになる部分もあるし、本編に入るまでに都合3回会社のロゴを見なければならない。

●激しい映像
 紫がかったコントラストの高い絵柄で、動体視力の限界を無視した勢いでカメラが動きまくる。何がどうなっているのか、見失うこともしばしば。お世辞にも親切な映像とは言えない。のれた人にとってはとてつもないドラッグムービーになり得る。

●勢いだけのストーリー
 人類対能力者、そして地球の破滅という、古典的なSF物語をベースにしているが、とにかくビジュアルのインパクトに全振りなので、物事はすべて勢いだけで解決する。ゲームとかスポーツとか、もっとどうでも良い対決を題材にすれば、あまり違和感なく観れたのに、という気がする。キャラクターも掘り下げるつもり0で物足りなかった。

●想定外のファン層
 いくら映像がスタイリッシュと言っても、漢祭りのロボットアニメ。観客はあらかた男だろう、と思っていたが、意外にも女性ファンが多い。タイガー&バニーあたりと間違えてやしないか。それとも松ケンのファンなのか。

●熱演の声優陣
 主人公ガロ役の松山ケンイチが大健闘。叫ぶセリフが多いのに、プロに負けないテンションでやりきった。クレイの堺雅人も豹変するキャラを見事に演じている。逆に違和感があったのがルチアで、ちゃんとベテラン声優がやっているのに声を作りすぎである。

 こういう先鋭的なビジュアルの長編は非常に貴重なのだが、スパイダーバースに数か月先を越されてしまったのが残念だ。

声優の人選 8
オリジナリティ 9
親切さ 2
個人的総合 5
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2019年09月21日

メガドライブミニで「ストリートファイター2 ダッシュプラス」


 メガドライブミニを購入。箱のサイズがミニファミコンとほぼ同じなので、積んでおくだけでコレクター的には満足です(笑)

 いやいや、もちろんちゃんと遊ぶつもりですよ。あれこれ懐かしいタイトルを起動してみたのですが、特に心地よかったのがなんと「スト2」です。
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 「ストリートファイター2」は、大ヒットゲームなので、色々な機種で何度もリリースされています。しかし、大体のハードはコントローラーの都合で非常に操作しにくかったのです。一方、メガドライブミニは、6ボタンなのでアーケード感覚で自然に動かせますね。
 もともと、メガドライブのコントローラーは3ボタンでした。ボタンが足りないので「スト2」の移植は無理です、と難色を示したカプコンに対し、だったら6ボタンに変えます、とセガが平身低頭で作った(憶測)のがこのコントローラー。遊びやすいのも当然といったところです。
(カプコンの横暴についてはこちら

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2019年09月18日

FIRE EMBLEM 風起雲湧 その7

 黒鷲クラスで2周目を開始。
 前回のルートでは、敵になってしまったエーデルガルト。このルートでプレイすれば、詳しい事情が分かるかもしれない、ということで選んだ。
 ところが、第一部ではほとんどストーリーに変化がない。このセリフ、前のクラスだと誰それが言ってたな、などと指摘できるくらい流れは同じだ。ただし、エーデルガルトとヒューベルトがこそこそ密談しており、良からぬ気配が漂う。

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(画像はクリックで拡大)
 2周目なので、難易度をハード・クラシックに引き上げた。それでもさほど難しくない。引継ぎ要素を使って、指導レベルをアップしてあるため、先生も生徒も効率よく育っているからだ。紋章なしのキャラには、これまた引継ぎ要素である紋章アイテムを持たせてパワーアップ。
 また、引継ぎ要素を使うと、前回担当したクラスの学生は支援レベル開放ができ、スカウトが楽勝になる。とりあえずリシテアだけスカウトした。前のプレイでエーデルガルトとの因縁が明らかになったので、味方にしておくとどうなるのかなど興味は尽きない。
posted by Dr.K at 22:49| Comment(0) | ゲーム百鬼夜行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする