某専門学校を裏で操る
暗黒プログラマー集団のOBから、バトンがまわってきた。最近、音楽とかマンガとか色々なものが回りますが、恐ろしいことに今回のは
萌えバトンだそうで。
仮にも一応教員の身になんちゅーものを送ってくるのかね。今度帰ってくるときには覚悟しときたまえ。
●属性を正直に告白(妹属性とかメガネ属性とか)
昔、ときメモをやったら片桐さん、
サクラ大戦ではマリア
サクラ大戦3ではロベリア
にたどり着いたという実績から考慮するに、
我が道を行く変人タイプがいいみたいです。いや、この辺は正直自覚ありますんで、過去の経験からも。
●萌え衣装を答えよ(メイド服とか背広とか)
●萌え小道具を答えよ(包帯とか首輪とか眼帯とか銃とか)
●萌え仕草を答えよ(受でも攻めでもどっちでもいい。ときめく仕草)
●萌え場所を答えよ(海とか山とかその二人がここにいると最高にいいっての)
こんなアンケートやってるから、てめーらはダメなんだ、という典型。そもそも、一問目の「属性」も含めて、これらはパターン、つまり類型化の思想と言える。
これらの要素ってのは、もともと、
作り手が自らの無能をごまかすために使っているパターンに過ぎないのである。本来のキャラ
萌えというのは、もっと創造的なものだ。たった一人で市場を切り開いてしまった
綾波レイをちっとは見習え。
もっといけないのは、オタク共が「俺○○属性だから〜」とか言い出すこと。
キモい。こういう連中は、以後、自分が表明した属性に従ってのみ、商品を選ぶようになる。自分で感性のアンテナを引っ込めてどうする。世の中の面白いものをいち早くキャッチしなくて、なんのためのサブカルチャーだ。
「私は○○属性なのですが、○○というギャルゲーは楽しめるでしょうか?」
「そのゲームのストーリーは○○という展開になるので、あなたは回避するのがいいです」
ネット上でしばしば交わされている、このての気色悪い会話は一体何なんだ。もうお前らゲームしなくていいから
余すところなく死ね。予定調和しかないストーリーで現実逃避か、おめでてーな。そもそも物語ってのは、運が良ければ新しい自分を発見できる可能性すらある、すばらしい表現ジャンルじゃないか。見る前から選別して、自分を型にはめてどうするよ。
平凡で退屈な日常、なんてのはなぁ、てめぇの心がけ一つでたちどころに吹っ飛ぶんだよ。 私がギャルゲーに見切りをつけたときには、
12人のかわいい女の子が、主人公を争って殺し合うような地雷ゲームを作って世に問うつもりだ。
そんなわけでバトンはここで終点。