2005年11月28日

アタック オブ ザ キラートマト

 blog「萌田製作所」のハイザメさんを慌てさせついでに、ネタを投下しとこう。

記事「爆笑バカ映画決定戦」に、
巨大トマトが人を踏み潰す映画があると聞きTUTAYAに行くとマジであった。(略)
電波ユンユンなトマトのOPソング。
この手の作品は歌って踊るのが好きなのかと思ってしまう。

とあるが、てめーら、HRで何見てんだよ。21世紀にもなって「アタック オブ ザ キラートマト」かよ!
 さてさて、アメリカ人の感性とはわからないもので、この映画、それなりにヒットを記録したらしい。

 なんと、ゲームが出てしまいました
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トマトがつぶれまくる演出は必見です

タイトルやストーリーデモまわりは気合いが入りまくっているわけですが、うらぶれたサウンドも手伝って、ゲームは泣けるほどしょぼいです。
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そもそもジャンプでよける以外何ができるのかわかりません

 ファミコン時代、キャラゲーに当たりなしとは、よく言われていたことですが、本作の場合、もとがもとだけに当たりようがないので、誰も文句は言わなかったんじゃないでしょうか。いや、単なる憶測ですが。
posted by Dr.K at 21:30| Comment(2) | TrackBack(0) | ゲーム百鬼夜行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月27日

サイトバトンなるものに答えてみる

 禅さんの日記、いつの間にかblogになってたんだ、しかもバトン投げられてるし。う〜む、サイトバトンですか、これってもっと新鮮なサイトの持ち主が答えるべきものではないのでしょうか? こちとらもうすぐ7周年ですぜ。

●サイト名
珍品堂
●サイト名の由来
ここに書いてあるわけですが。
意外と、同名のサイト少ないです。
●サイトのジャンル
人生にいらないものをあれこれ集めてます。
●サイトのメイン
関西ゲーム企業リンクが特に好評ですが、実用的ゆえに芸に昇華されておらず個人的にはもう一つです。
●力を入れているコンテンツは?
今年はblogです。よそがつまらないと思えるうちは続けてやりますとも、ええ。
●このサイトのこだわりは?
それもここに書いてあるわけですが。あと、「続けるコツはやめないことだね」(byみずしな孝之)
●バトンを渡す方(何人でも)
sublogの川蝉さん、
GHOST WRITERのShigiさん
わたあめすもものToogieさん
チャンタ庵のでじjさん
萌田製作所のハイザメさん

 気が向いたら(もしくは気づいたら)で結構ですのでよろしくお願いします。
 あ〜、それにしても我ながら更新してないコーナーが多いな。今度整理しないと…
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2005年11月22日

ゲーム初、キャバクラ体験版 −龍が如く−

Kc5iugus  12月発売予定のセガの新作、「龍が如く」の体験版が届いた。
 実は、卒業生の一人がこの制作チームにもぐり込んでおり、同封の手紙にも「在校生にあまねく宣伝せよ」との趣旨があったので、仰せに従い、記事にいたし候。
 おぅよ! やるからには、「キングダム某2」や「なんたらオブジアビス」よりも買わせて見せますとも!←かなり無理

 この体験版は、現在全国のお店で配布中。10万枚しか配らねぇからな。野郎ども、キャンペーン実施店へ急げ!
 内容は、「東京ゲームショー」「ゲームズジャパンフェスタ」の試遊台バージョンと同じ。シナリオの一部が見られる他、バトルモード、バッティングセンター、カジノなどが体験できるぞ。そして何より、人目を気にせずキャバクラを選べるのがポイントだ。

 早速やってみる。まずはホステスの指名だ。体験版なので二人しか選べないが、製品版ではキャバクラだけでも何店舗もあるというヤケクソな豪華さなので、きっと大勢のキャバ嬢がいるに違いない。
 会話は、一部音声ありだが、水商売特有のネコなで声とポリゴン美人とのミスマッチ感が凄まじい。そして、料金がかなりリアルなレートになっている上に注文をとらねば会話もままならないあたりの極悪ぶりにこだわりが感じられる。しかしそれだけに、選択がうまくいくとハートマークが飛び散るという、記号的表現が浮いていて気になった。好感度が増すと何か起こるのだろうか? 検証するためには製品版が必要だ。もう「キングダム某2」や「なんたらオブジアビス」を買っている場合ではない、いや、マジで。
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2005年11月20日

ワンダと巨像 その4

3p2ipy4c  ついにラスボスとご対面です! 豪雨の中で最後の戦い、普通なら勇ましい曲がガンガンにかかっても良い、いや、そうあるべき状況なのですが、なんかこのゲーム、違ってます。この違和感、ぜひプレイして体験してみてください。
 本来なら戦いぶりもレポートしたいところですが、このゲームくらいネタバレしたらつまらないゲームも、他にないかと思いますので、音だけでお楽しみ下さい。

ピシャーン
どかーん
ばきーん
ずがーん


 …なんかかわいそうな子みたいですので、この程度にしておきます。勝利への道はまだまだ遠そうです。

 画像は、海外版のパッケージです。タイトルも「シャドー オブ ザ コロッサス (巨像の影)」と少し変更されており、国内版より迫力が感じられますね。
posted by Dr.K at 20:33| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム百鬼夜行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月13日

Games Japan Festa 2005 in OSAKA 余談

 ITmediaがちゃんと取材に来てたんですね。ショーの内容は、リンク先を見れば完璧ですな。

 さて、もう少し余計なことを書きます。ゲームズジャパンフェスタ。

 地下鉄を降りて会場へ向かう途中、前を歩いている外人二人組が気になっていたのですが、見事に道を聞かれました。日本語だったので困りませんでしたが、行き先一緒じゃねーか。さすが、ゲーム先進国日本、外人も見に来てますよ!
 会場に着くと、混雑のため入場制限されていました。外人コンビが係員に「いつ入れるのか」と質問しております。おっと係員、英単語の混じった変な日本語で回答!兄ちゃんあせりすぎ。相手は日本語で尋ねているんだから、普通に答えても多分大丈夫なのにね。
 会場を回ると、例の外人コンビがマリオカートで爆走中。さすが世界の任天堂、ゲームに言葉は要らないのであります。おおっと、外人、フトコロからDSを取り出しました! そしておもむろにピクトチャットを開始! 相手は近くで順番待ちをしている学生のようだ。一言二言チャットをして、顔を上げた学生、相手が外人とわかって一瞬動揺してます。グッジョブ、外国人!
 会場を出て、休憩コーナーにいると、なんと三度あの外人が!おそるべき事にギャルゲーのポスターを堂々と拡げてご満悦の様子であり、これはもうその筋の手練れとしか言いようがありません。グレート、外国人!
posted by Dr.K at 18:25| Comment(2) | TrackBack(0) | 講師の独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月12日

Games Japan Festa 2005 in OSAKA 続報

 広井王子をゲストに呼んでいるのに、「サクラ大戦」や「天外魔境�」を投げ売りしてていいのか、オイ。

 ハイ、行って参りました。ゲームズジャパンフェスタ。

 頼まれていましたので、先着グッズを報告しますと、「絶体絶命都市2」「モンスターファーム5」など新作の体験版が少々と、この寒いのに扇風機などもれなく役に立たないアイテム多数と、パチスロ北斗バージョンのラ王と、十数年前から売れ残っているゲームボーイソフトとなっておりまして、無理して並ばなくてもよろしいかと思います。明日は別の景品かもしれないけどな!
 また、グッズ狙いの人が押しかけ、開場直後は入場制限がかかるほどの混雑となりますので、ゆっくり行くのが吉でしょう。

 試遊台の中では「モンスターハンター2」「ファンタシースターユニバース」のオンラインゲーム群が行列になっていました。後はテイルズがちょっと混んでたかな。他は大体ちょっと待てばさわれます。ギャルゲーが2、3あったのですが、見事にスルーされてて感心しました。
 ダウンロードサービスを当て込んでか、DS持参の人がとても多かったですね。
 セガの「龍が如く」は、18禁のためか、通路から見えないようにブースを組んでおりまして、とても怪しかったのでつい並んでしまいました。体験版をプレイしましたが、「キャバクラで遊ぶ」を選択する勇気は出なかったです。あと、その場でもらったDVDが単なる映像ディスクだったのに後で気づいてがっかりです。

 それにしても、卒業生が多かったですね。会場内に20人以上いたんじゃないでしょうか。ついでに同窓会が開けそうです。
posted by Dr.K at 17:05| Comment(2) | TrackBack(0) | 講師の独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月10日

ワンダと巨像 その3

Jx9lkg4k  「ワンダと巨像」、やっぱり注目度が高いようで、日記やブログで話題になっている所が多いですね。しかし、このゲームは自力で勝ち方を見つけるのが醍醐味なので、ネタバレには真剣に要注意です。島国大和さんの記事には笑ったけど。

 さて、3体目の巨像で大変な苦労をした後は、いいかげん操作に慣れたせいか、快調に巨像を葬っております。それにしても、色々な巨像と、様々な舞台で闘うのに驚きます! アイデアの宝庫だな、これは。見た目にシビレる状況を意識して作れるセンスというのは、見習いたいもんですね。ゲーム的な都合を優先すると、見た目が悪くなるものなのですが、さすがICOチームだ。

 現在ゲームは中盤と思われますが、古の塔(スタート地点)に戻るたびに流れる意味深な映像に、いつもとちがうシーンが加わりました。文章を使わず、謎めいたストーリーに引き込む手法にはやられっぱなしです。些細な風景の変化や、ワンダの変貌も何かの伏線なのでしょうか。祭壇の少女もだんだん血色がよくなっている気がするのですが、気のせいかな。
 なお、うちのアグロ(馬)は、額に白い模様が浮き出ているのですが、これは、メモリーカードにICOのデータが入っているプレイヤーだけの模様だそうで、なんとも控えめなファンサービスですよねぇ。
posted by Dr.K at 21:30| Comment(2) | TrackBack(0) | ゲーム百鬼夜行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月06日

スウィングガールズ

 もうTVでやるのかよ! と思ったけど、主役の上野樹里と間のCMに出てる上野樹里がもはや別人。月日の流れは容赦ないのぅ。

 落ちこぼれの高校生が目標を見つけて… というよくある展開のストーリーなんだけど、加減をわきまえた丁寧な作りに好感が持てました。
 例えば、出演者。女子高生役で大勢出るわけですが、女優然とした人やアイドルっぽい人がおらず、田舎臭い人並みさ加減が良いです。先生役の竹中直人、母役の渡辺えり子なんてのは、出たとたんに画面を占拠するような怪演を期待できる俳優なのですが、この映画ではオーラを消しておとなしく出ていますね。
 また、恋愛に踏み込まないのも良い。唯一の男性メンバーは、主役のことが気になってるみたいですが、全然進展しません。ギターの元彼も最後までバカにされっぱなし。今まで、物語の中で、女の子ってのは恋愛に過剰に縛られていたわけで、そこから解放された彼女たちは、男っ気ありませんが、そのぶん自由で元気です。
 そして、目標が小さいところもいいですね。作中でも言われてますが、東北音楽祭は、「よっぽどひどくない限り」出ることができる大会です。特訓して強豪に勝って…というような力みかえった内容でないのがまた爽やかでよろしい。ラストの演奏がうますぎるのはご愛敬。

 泣くほど感動したり、最高の作品に推したりするような人はいないでしょうが、きちんと楽しめるように計算された、プロの仕事という気がします。

出演者容姿  3
爽やか青春度 8
スペースチャンネル5度 7
個人的総合  7
posted by Dr.K at 10:49| Comment(4) | TrackBack(0) | 映画一刀両断 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月03日

「ヨイコノミライ!」ニミライハアルカ?

『COMIC SEED』廃刊かよ!

 COMIC SEEDガンダムの雑誌ではございません。無料で展開されていたWebコミック誌です。この春、そらさんから、ゲーム企業の内情マンガ「ゲーム屋さん?」が載ってますよ、と知らされて見始めたのですが、

きづきあきら「ヨイコノミライ!」

↑こいつがとんでもない(誉めてます)マンガで、無視できなくなっておりました。
 内容を簡単に紹介しましょう。
 舞台は、どこにでもありそうな高校の漫研で、主人公はその部長です。部員には、カタログみたいな感じに典型的なオタクが男女一通りそろっております(笑)。そこへ突然、美人で巨乳の新入部員が現れます。

 ラブコメか?オタ向けの夢物語なのか?

 そう思わせておきながら、話は思いっきり逆方向へ走り出します。
 この女、部員一人一人に接近しては、彼らの心の弱点をつき、ダークサイドへ堕としていきます。その過程のリアルさは特筆もので、オタクの楽園だったはずのクラブは、やがてどろどろの地獄模様に変わっていくのです。彼女の目的は何なのか? 部員たちのその後は?

 非常に気になる謎を残したまま、出版社は倒産し、Web雑誌は廃刊となりました。どこかで続きを…! こんなものを途中で終わられては耐えられません!

きづきあきらblog 缶詰の地獄
posted by Dr.K at 11:30| Comment(1) | TrackBack(1) | 手塚治虫 変容と異形 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月02日

9〜10月のブログ

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 そろそろ読者層も固まってきたみたいで、始めた頃に比べるとずいぶんアクセス数が安定してきました。
 さて、先月までの注目記事は…

2 ブラック・ジャック どうなる「奇形嚢腫」? 1072
 書いたのはずいぶん前になるのですが、「ピノコ誕生」放映の前後に、見にきてくれた方が多数いたようで、急激にアクセスが増えました。「ブラック・ジャック」でgoogle検索すると、この記事、ずいぶん上位にあるんですよ。なんでだろ。

7 ワンダと巨像 その2 521
 新規記事が久々のランクイン。このゲーム、やはり注目度が高いですね。冬休みくらいに本腰入れてプレイしたいと思いますので、「その3」以降の登場にはあまり期待しないでください。本当にハードだ…

 それでは、今後とも当ブログをよろしくお願いいたします。
posted by Dr.K at 09:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 講師の独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする