2006年03月30日

オドロキの超展開 ブラック・ジャック21

 初めて知ったときの気分を表すとこんな感じ↓

  /'           !   ━━┓┃┃
-‐'―ニ二二二二ニ>ヽ、    ┃   ━━━━━━━━
ァ   /,,ィ=-;;,,, , ,,_ ト-、 )    ┃               ┃┃┃
'   Y  ー==j 〈,,二,゙ !  )    。                  ┛
ゝ.  {、  - ,. ヾ "^ }  } ゚ 。
   )  ,. ‘-,,'   ≦ 三
ゞ, ∧ヾ  ゝ'゚       ≦ 三 ゚。 ゚
'=-/ ヽ゚ 。≧         三 ==-
/ |ヽ  \-ァ,          ≧=- 。
  ! \  イレ,、         >三  。゚ ・ ゚
  |   >≦`Vヾ        ヾ ≧
  〉 ,く 。゚ /。・イハ 、、     `ミ 。 ゚ 。 ・

 4月から、アニメ「ブラック・ジャック」が新シリーズとして再出発する。

 その名もブラック・ジャック21!!

 タイトルセンスが5年遅いわい! 今後の変更点として、オリジナル展開を盛り込みつつ、一話完結のスタイルをやめて続き物の長編になるとのこと。

母親と幼い黒男(ブラック・ジャック)を捨てた父との21年ぶりの再開。

 ようやく父親登場! これは原作にもあった内容。

その直後、ブラック・ジャックの家が何者かに爆破される。

 なんだってー!「やり残しの家」をあっさり破壊されて、大工の棟梁もこれでは浮かばれまい。

やがて、ブラック・ジャック誕生の裏に隠された衝撃の真実が明らかになる!
いま、世界を揺るがす巨大な陰謀、そして、彼自身の運命との戦いが始まった!!


 天才外科医として有名になっているのに、今さら陰謀ときたか! キャストに変更があまりないようだが、ピノコどころか和登さんや写楽、ラルゴまで連れて放浪するつもりだろうか?

8mkpp_ba  そんなことより何より、これ、誰よ? オラ、なんかワクワクしてきたぞ!
posted by Dr.K at 11:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 手塚治虫 変容と異形 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月25日

阪神競馬場へ行ってきました

 弟が懸賞を当てたので一緒に競馬場に行って来ました。阪神競馬場は家から15分という至近距離なのですが、私は今回が初めての入場となります。
 しかし、ただの観戦ではございません。来賓席ですよ来賓席! 係員の丁重な案内で通されたそこは、ガラス張りの特等席。新幹線なみにゆったりした各席には個別のモニターが完備されており、チャンネルを変えればよその競馬場も観戦できます。馬券から売店まで、すべてがそのエリア内でまかなえるようになっており、一般席が混んでいても全く影響がありません。いいのかね、初心者がいきなりこんなゴージャスで。
 しかしながら、懸賞で運を使い果たしたのか、弟の馬券は一切当たりませんでした。
posted by Dr.K at 19:39| Comment(0) | 講師の独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月23日

誰か教えてmixiの長所

 いや、ほんと分からない。mixiがなんで流行るのか。

 ウェブ上で個人が日記・雑記・感想の類を書き残す手段として、従来は普通にホームページが作られました。htmlを手打ちしたり、ホームページビルダーなどのツールを使って書いたわけです。そういうのが面倒、という人は掲示板を借りたり、日記サービスを契約したりしました。

 そして、2004年末くらいから、ブログが広まりはじめます。ブログサービスの宣伝を兼ね、有名人の日記が積極的に公開されましたし、携帯電話からの更新も出来て便利とあって、さらに多くの人がウェブ上に個人の拠点を持つようになったのです。

 ところが、2005年後半くらいから、更新が途絶える日記、ブログが目立ちはじめました。その理由として目立つのが、ソーシャルネットワークサービス「mixi」への移行であります。かく言う私も、これまでに4回ほどお誘いを受けておりますが、入会に踏み切れずにいます。

 ここを読んでいる方の中にもmixiの経験者がおられるかと思いますが、どんな長所があるのか教えてはいただけないでしょうか。
 個人的に調べてはいるのですが、ウェブ上の人脈で閲覧制限をするってのがイマイチピンとこないんですよね。友達の友達って事で範囲もあってないようなものになりそうですし…。例えば私はベスプレ普及委員会というサイトをかれこれ7年やってますが、これなんかは話題が限定されてるので会員制のメリットがありそうですね。しかし、ある日突然一見さんがひょっこり現れる出会いってのもまた面白いわけですから、その可能性は残しておきたい。

 逆に、mixiでは訪問履歴が相手にチェックされているそうじゃないですか。で、相手を選んで閲覧拒否とかできるらしい。これもなんか気持ち悪いですね。特定の人とだけ言葉を交わしたいのなら、メーリングリストで充分な気がするのですが。
 管理者がローカルな態度をとっていれば、公開されたサイトでも自然と内輪な雰囲気が醸し出されていきますし、荒らしを心配するほどの有名サイトなんて、そうそう出来るもんじゃありませんよ。

 …やっぱりよく分からないなぁ。
posted by Dr.K at 11:39| Comment(5) | TrackBack(0) | 講師の独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月21日

毒舌ジブリ性格診断

 あなたはスタジオジブリの映画の中で何が一番好きですか?

 知名度が桁違いなので、何かと話題になるテーマ。この回答ってけっこう性格を表す気がするんだよね。

【選択肢】
ルパン三世 カリオストロの城
風の谷のナウシカ
天空の城 ラピュタ
となりのトトロ
火垂るの墓
魔女の宅急便
おもひでぽろぽろ
紅の豚
平成狸合戦ぽんぽこ
耳をすませば
ホーホケキョ となりの山田くん
もののけ姫
猫の恩返し
千と千尋の神隠し
ハウルの動く城


「カリオストロの城」
 生粋のアニメオタクであるあなたは、ルパンでありながら宮崎駿が作ったこの作品を黙って見ていられません。テレビシリーズのパート2のうち二話だけ宮崎駿が作ったんだぜ、と切り出す機会をうかがってますね?

「ナウシカ」
 宮崎アニメがここから始まった、ということを重く見るあなたは、真面目で正義感の強い性格と言えるでしょう。しかしながら、本作のエンディングで涙してしまう純粋さは、時として周囲に流されやすい危うさと紙一重です。

「ラピュタ」
 この作品を高く評価するあなたは、人生を楽しむ快楽主義者です。映画もゲームも遊園地のアトラクションも横並びで楽しめるあなたは、フィクションの割り切り方を心得ています。

「トトロ」
 映画界で初めて評価を得たのはこの作品でした。古き良き日本を愛するナショナリストです。ラストシーンをどう評価するかで、楽観的な人と悲観的な人とに別れます。

「火垂るの墓」
 これだけの映画の中から、わざわざこの作品を選ぶあなたは、何か心に大きなストレスを抱えてはいないでしょうか。

「魔女の宅急便」
 あなたは平凡な生き方をしてきましたが、そこから一歩踏み出せずにいる常識人です。単に猫が好きという人もいそうな気がしますが。

「おもひでぽろぽろ」
 あなたは架空の世界に感情移入できないリアリストでありながら、実は現実の世界に理想を求めるロマンチストです。

「紅の豚」
 あなたは、宮崎駿であれば何をしてもオールオッケーという熱狂的な監督のファンです。だから、この映画に満載されている私情に共感できるのでしょう。

「平成狸合戦ぽんぽこ」
 あなたは、高畑勲であれば何をしてもオールオッケーという熱狂的な監督のファンです。だから、この映画に満載されている現代社会への怒りに共感できるのでしょう。

「耳をすませば」
 あなたはクリエイター気質の強い人ですね。ゲーム制作者には、この作品を特に推す人が多いように思います。登場人物に共感したからなのか、恵まれすぎている彼らの環境がうらやましいからなのかは、よく分かりませんが。

「となりの山田くん」
 この作品群から、わざわざこの映画を選ぶとは、悪目立ちにもほどがあります。あなた、空気読まない人と言われてませんか。

「もののけ姫」
 あなたは体裁を気にしすぎる人です。これほどの前評判の映画を楽しめないとは、何か見逃していたのではないだろうか、と自分の見識を疑っています。いいんだよ、イマイチだった、って言っても

「猫の恩返し」
 あなたはクリエイター気質に欠ける人です。「耳をすませば」との落差に気づかないとは鈍感すぎます。

「千と千尋の神隠し」
 あなたは細かいことを気にせず、大らかに他人とつきあえる好人物です。それはともかく、赤すぎる画面調整を何とかしてください

「ハウルの動く城」
 あなたは最新のものこそが最高と信じられる盲目的進歩主義者です。興味は既にゲド戦記に移っているのでしょう。

注!
 以上は筆者の適当な思いつきで書いてますので、あまり真に受けないで下さい。
posted by Dr.K at 11:59| Comment(4) | TrackBack(0) | 映画一刀両断 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月20日

スパム対策のお知らせ

 コメントスパムが、毎日決まった記事に対して投下されているため、一部記事をコメント拒否としました。それまでにいただいたコメントは、表示されないだけでちゃんと読んでます。
posted by Dr.K at 20:30| Comment(1) | TrackBack(1) | 講師の独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月19日

FFより熱く超大作−ロストチャイルド−

2ssdovrj  売れて有名な作品より、マイナーな作品の方が輝きを放っていることがある。
 18禁PCゲーム、「ロストチャイルド」は、明らかにそういう部類の作品だろう。

 たまソフト公式

 「ヒーローになりたかった人達へ」というそのコピー。今ではマンガやアニメですら真顔では言わなくなったそんな言葉を、エロゲーから聞くことになるとは、冗談にもほどがある。
 しかし、キャラクターデザイン、ストーリー、サウンドなどの硬質な仕上がりを見ると、それがどこまでも本気だと言うことが分かる。今時、男のキャラの方のカッコ良さにこだわったゲームなんてそうそうあるか? そして何より、スパロボかと思う戦闘デモ(デモムービー公開中)の作りは、エロゲーの範疇を逸脱している。きっと、作り手がやりたいことが目一杯詰め込まれているのだろう。
 もちろん、大手メーカーの方を見れば、この程度のことをやっているタイトルはいくらでもあるハズだ。しかし、自分たちで最高のものを作ろうという高い志、手作り感、無理矢理感には、大手メーカーが人材・機材を使い倒して達成したものとはまた違った味があるし、価値があるのだと思う。

 現在のゲーム作りは、ヒットが見込めるもの以外は、短期間・低コストが徹底されている。結果、市場には出来もよくなく、作者の愛も志も感じられないものが増えている。
 そんなものを作らされる開発者も不幸なら、喰わされるユーザーもまた不幸だ。

 今、「ロストチャイルド」が、年単位の発売延期を経て、3年越しの完成を迎える。

僕はもっと強くなる
悲しみに負けぬように
憎しみに負けぬように…

posted by Dr.K at 14:54| Comment(2) | TrackBack(0) | ゲーム百鬼夜行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月18日

卒業シーズンですね

 昨日は夜間コースの卒業式でした。全日制コースのホテルを借りての式と違って、アットホームな感じでいいですな。

 学生生活に何ら劇的な展開がなかったとしても、入学したときはまんま高校生だったような人が立派に就職して出て行くというのは、やはり感慨深いものです。
 一方、教員はと言えば見方によっては取り残される側。育っていく諸君に負けないように、といつも思いますね。

 ↓最後にオマケ。某チームの卒業制作。
 No.00
posted by Dr.K at 15:42| Comment(4) | TrackBack(0) | 講師の独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月17日

私がFF��を買わない訳

 公開されてる情報見ると、なんかさ、主役の声、イマイチじゃなくね?

 …そのとき、天から啓示が!
 音声英語、日本語字幕表示付きのインターナショナル版を待ってみるというのはどうだろうか。なんか出そうな気がするぞ。
 なにしろムービーがスターウォーズみたいになっているので、その方が雰囲気に合うように思えてしょうがない。
posted by Dr.K at 10:10| Comment(2) | TrackBack(0) | ゲーム百鬼夜行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月16日

PS3、発売予定延期

はいはい、延期延期〜

 〈春発売〉の予告の割には、プロモーションもまるでないし、誰もが怪しいと思っていた。11月になるらしいが、まずはソフトの内容で期待させて欲しいね。
 延期の理由について、公式にはハード開発に伴う技術的なことしか挙げられていないが、忍之閻魔帳では、価格設定の難航もあるのではないか、と推測している。
 真相が何であれ、個人的には、No.1ハードであるPS2を率いてきたという自信がナリを潜めているのが寂しい。「現状、PS2とPSPでゲームの質と量は充分。新型機は延期するが、登場時にはさらなる驚きの提供を約束しよう」くらいのビッグマウスを聞きたかったなぁ。
posted by Dr.K at 10:19| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム百鬼夜行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月14日

アメリ

 2001年公開のフランス映画。少女の恋を描き、圧倒的な女性受けを獲得したと思われる一本だ。
 日本での配給はまともな映画を買ってこないことで有名なアルバトロスが担当。同社のウェブで「えびボクサー」とか「ホネツギマン」と並んでこの映画が紹介されている光景はいつ見てもシュールだ。

 アメリは、対人関係に奥手な女の子。彼女は、ある偶然をきっかけに、他人の人生にイタズラ感覚で介入することに目覚める。
 標的となる他人は、アメリのご近所さんたちなのだが、このパリはおかしい。まるで変人窟だ! 病気マニアの女性、ストーカー、売れない作家、覗き趣味の老人、他人の証明写真を集める男…
 このさえない被写体が、計算され尽くした画面構成により、美しい映像に昇華する。まさに映画の魔法、恐れ入った。派手なアクションや盛り上げるストーリー構成などどこにもないが、スピード写真の筐体に胸がときめくようになれば、あなたも立派なアメリ世界の住人だ。

映像美   9
内向性   8
突発的ベッドシーン 10
個人的総合 8
posted by Dr.K at 09:35| Comment(3) | TrackBack(0) | 映画一刀両断 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする