クリアしましたが、
エンディングに至るまですべてミドナ様が持って行っちゃいました。でもまぁ、
ドラゴンがすっかりナリを潜めてもドラゴンクエストですし、ファイナルファンタジーは
最後でもファンタジーでもないですし、これらビッグタイトルと同じような物と思えば大丈夫。
さて、以下はネタバレ。ミドナの伝説(マジ)
ボスバトルレビューといきましょう。
なお、名前はいちいち覚えていないので、勝手に付けていることをお断りしておきます。
【ボスザル】
柱から柱へサルが飛ぶ。
レッドデッドリボルバーに似たような奴がいたなどと思うのは俺だけでいい。★★
【巨大パックンフラワー】
ブーメランの使い方を半端にしか憶えておらず、ボム虫を取り寄せては頭上に掲げ、
自分ごとボスに喰わせて爆発、などという決死のプレイをした者が他にもいるらしい。★★★
【ゴロンの門番】
相撲はこれの伏線だったのか。でかい敵をぶんなげると、溶岩に落ちてアチチ、アチチと大騒ぎ。
これは面白い、大満足。★★★★
【炎の巨人】
でかいし燃えてるし、迫力がすごい。
ミドナ様のアドバイスでどうにか倒せたが、今回アイアンブーツ強ぇな。★★★★
【空飛ぶ大芋虫】
唯一、狼状態でのボスバトル。水面に浮かせた後、何をすればいいかわからずあきらめたが、
電源を切った瞬間にひらめくボンクラっぷり。★★★★
【ガマクジラ】
このへん、キモいのが続くなぁ。リンクは、
こんなのが吐き出したクローショットをよく触る気になるよな。★★★
【大ナマズかアンコウか】
難易度は低いが、これだけでかい奴と並んで泳ぐだけでも気分がハイになる。
どことなくワンダと巨像風味。★★★★★
【幽霊剣士】
ファントムガノン、キター! と思ったのは気が早すぎた模様。こいつの攻略手順はかなり面白かった。★★★★
【ドラゴンの化石】
スピナーでバチバチはね回るだけで、攻略もへったくれもあったもんじゃないが、
スピード感のせいか大変盛り上がる。第2形態時のらせん状のコースも素晴らしい。★★★★★
【鉄球男】
とにかく狭いので、連続で鉄球を喰らうことが多いのがつらい。バトル終了後、
え、この鉄球もらえるの?!と驚いた。★★
【ビッグフットの奥さん】
「この鏡は渡さない!」の顔怖ぇ〜!バトル自体がマトリョーシカを模していてなんともユーモラス。旦那さんが駆けつけるとハート大量発生には笑った。★★★★
【剣士】
ゼルダのボス戦というと、道具をうまく使って立ち回るものという印象が強いが、こいつに関しては
頼れるものは己の剣技のみ。私は、兜割りと、サイドステップからの背面切りで勝ったが、皆さんはどうやった? モーションもかっこよくて盛り上がる。★★★★★
【大蜘蛛】
天井に蜘蛛、はゼルダの伝統。石像に殴らせるのはえらく野蛮に見えた。★★★
【カラス天狗】
お前、
その盾のマークはもう少し考えた方がいいんじゃないのか? どうせなら空中にさらわれたりもしてみたかったなぁ。★★★
【ドラゴン】
ゼルダには珍しい王道の姿のドラゴン。飛べないリンクにとっては、非常に厳しい戦い。同じ飛ぶボス戦としては、ワンダと巨像の方に軍配。★★★★
【ザント】
空中から弾を撃ってくるから、今度こそファントムガノンかと思った。しかも、ミドナ様が「その剣で打ち払ってやろう」とか言うわけよ。
全然攻略法違うじゃん。ここまでのデモシーンでは、ザントは重みと不気味さを持っていたのだが、突然かなぐり捨ててサル化するのには驚く。★★
【ゼルダ】
ようやく出た、ファントムガノン。魔法球テニスはシリーズの伝統なのだが、初めての人はこれ、気がつかないんじゃないか? しかもこの時点で
ミドナ気絶してて使えないし。従来と違い、リモコンの振りと剣とのタイムラグがかなり苦しく、ここに限ってWiiの弱点が出た感じだ。★★
【ガノン獅子形態】
弓が命中しても、敵は急には止まれません、これぞ慣性の法則。とか言ってる場合か、
背中こっちに向けてこけるな! 追撃が間に合わん。★★★
【ガノン騎馬戦】
ゼルダ姫が光の矢を射てくれるのだが、
俺が馬から突き落とされているのに、冷ややかに無視するのやめてくれませんか。ガノンが亡霊を呼び出す攻撃は、どことなくロードオブザリング第3部を思わせる。★★★
【ガノン剣戟戦】
今作はリンクのガードがかなり強力で、ガノンの攻撃すらほとんど通らない。
ここでもゼルダ姫が何かしてくれるのでは、と思って意味もなくあちこち位置取りを変えてみた私は、風のタクト経験者。いきなり「チャンス」とか出てきて焦ったが、突然クリア。★★★
毎度の事ながら、アイデアが詰め込まれていていい感じです。体力や攻撃力がでかいだけの敵を無理矢理ねじ伏せる、なんて展開はゼルダには無縁。クリア後のオマケとして、ボスとの再戦モードが欲しかったです。