2007年03月01日

アニメ化でまさかの復活 −地球へ…−

 いやぁ、長生きはするもんだ。あの「地球(テラ)へ…」が4月からアニメ化だそうです。

「地球へ…」公式
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 原作は竹宮惠子。今は、京都精華大でマンガ学部の教授をやってらっしゃいますけど、漫画家としての実績がまたすごい。特に、「風と木の詩」では、美少年同士の恋愛を初めて正面切って描き、業界を震撼させました。すべての腐女子の始祖と言っても過言ではない人です。
 「地球へ…」は、1977年から月刊マンガ少年で連載された作品で、同誌には手塚治虫の「火の鳥」も載ってたんですけど、当時の人気は間違いなく「地球へ…」が上。80年にはアニメ映画にもなっています。
 舞台はコンピュータによる行きすぎた管理社会。そこからはじかれた者たちの抵抗の物語が、壮大なスケールで描かれます。当時、私は小学生だったのですが、これが現代社会、特に受験戦争を風刺したものであることを一瞬にして理解し、大きな衝撃を受けました。私の批判精神の出発点とも言えるこの作品が、どのようにアニメになるのか、注目して待ちたいと思います。
posted by Dr.K at 22:14| Comment(7) | TrackBack(0) | 手塚治虫 変容と異形 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする