いや、
発売日に買って良かった。やはりオンラインゲームは、他のプレイヤーが大勢いないと。「シレン3」のオンライン機能、「風来救助」がここまで素晴らしいとは思わなかった。
順調にダンジョンを制覇し、「からくり城」へたどり着いた、我らがシレンご一行。
しかし、ここで下手を打った。
「シレン3」のストーリーモードは、これまでのシリーズ作品と異なり、単独行で始まるのではなくパーティーでもぐる仕様になっている。
仲間はシレンの後をついて賢く立ち回ってくれるので、ボス戦の時以外はほとんど面倒がないのだが、
ワープの術にかかって、どこかへ飛ばされてしまったのだ。ここで、全員操作モードを思い出せなかったのがそもそもどうかしているが、アスカが敵に囲まれて哀れお亡くなりに…
ダンジョンで死亡時には、すべてが失われるのがシレンの掟。しかし、ここでダメもと
「風来救助」。オンラインの彼方のプレイヤーに救援を要請するのだ。
こんなしょうもない所に助けに来てくれるのだろうか、と思っていたのだが、翌朝にはあっさり救援完了。しかも盾までくれるという親切ぶり、人の情けが身にしみる。

風来人の仁義として、ここは私も人助けをせねばなるまい、ということで今度は救援する側に回ってみることにする。
依頼リストを眺めると、やはりダンジョン最深部からのSOSが多い。こっちもまだレベルが低いので、こんなのは無理だな、と思ってみていると、
「大ナマズの洞窟1F」というのを発見。こんな序盤の、しかも1Fで死ぬなんてあるのか? と思いつつこの依頼を実行。
入って理由が判明。シレン名物
モンスターハウスじゃないか。こんな序盤で出るとは、なんと運がない。救援はできたが、他の風来人が先にクリアしており、一番乗りはならず。でも貴重なアイテムが拾えてホクホクである。
う〜ん、面白い。しかし、他のプレイヤーが多いうちにやっておかないと非常に損だ。
これはもはやオンラインゲームと言って差し支えないな。