ようやくクリア。実に良い出来だ。スタッフロールで拍手喝采しそうになった。
基本システムがオープンワールドなので、様々な条件が重なり、プレイヤーごとに異なった体験ができる。
例えば、先ほどプレイした賞金首を捕まえるミッション。
周りの取り巻きもろとも、撃ち殺してしまうのが簡単だが、生け捕りの方が賞金が高くなる。そこで、投げ縄で捕らえ、縛ってから担いで馬に乗せて運ぶのが手順となる。
さて、賞金首はとある湖畔に追いつめられた。いつものように投げ縄をかけて、縛る。ところが、ここは湖畔。縛った賞金首が溺死してしまった。がっかりしているところへ、弔い合戦を挑む敵グループが押し寄せる。そんなときに限って、馬がクーガーに殺されている。
本当に色んなことが起こるゲームだ。
そのように自由な反面、オープンワールドのゲームは、ストーリー的には薄くなりがちである。ところが「レッド・デッド・リデンプション」は、むしろストーリーの充実度が半端ない。
(以下、ネタバレ要素を含む)