「ZONE OF ENDERS HD EDITION」を買ったら、「メタルギア ライジング リベンジェンス」の体験版プロダクトコードがついてきた。ってか、どっちもタイトル長ぇわ!
容量が3ギガ以上あるので、ダウンロードにえらい時間かかった。こういうでかいもんは、ディスクに入れといてほしいわ。
で、プレイしてみたのだが、これがまた何ともビミョー。
技術的にはチャレンジしているのに、それが面白さに活かせていない歯がゆさがある。似たような感じを他のゲームで味わったことが多々ある、と思ったら、プログラマー志望の学生の就職作品だった(笑)
「ライジング」のウリは、切断表現。刀の軌跡に合わせてオブジェクトが斬れ、物理計算で崩れるという凝った仕様だ。しかし、箱を斬ったところで、リアルに斬れたと思うだけで、何かゲームが面白くなるわけではない。兵士に斬りかかって首や手足を飛ばせるならすごいが、さすがにそこまでフリーダムではない。お馴染みの大型二足歩行メカが出てきたので、こいつの足をバッサリ斬ってこけさせてやるぜと思ったが、残念、そういう倒し方ではない。その上、自由切断モードのときのカメラのままならなさ(なぜか空ばかり見るはめになる)もストレスを増している。
体験版以降のステージで盛り上がるのかもしれないが、現時点では、よくあるアクションゲームにめんどくさい操作が加わった、というどんよりした雰囲気。せっかくプラチナゲームズが作っているのだから、「ベヨネッタ」の時のようにはじけてほしい。