↑凄まじい点描。どうやって描いたんだ。
先週のフェスは、ツナマヨvs紅しゃけ。おにぎりの具にツナマヨなど邪道、ここは紅しゃけ一択であろう。と思い込んでいたら、予想に反して得票率はほぼ互角で驚いた。
続きを読む↑凄まじい点描。どうやって描いたんだ。
先週のフェスは、ツナマヨvs紅しゃけ。おにぎりの具にツナマヨなど邪道、ここは紅しゃけ一択であろう。と思い込んでいたら、予想に反して得票率はほぼ互角で驚いた。
続きを読む 左はカバネリ、右はラブネリ。
第二話は、無名が正体を明かしたところで幕。展開早いな! 当分引っ張ると思ったのに。恐怖を前面に出した第一話から、アクション活劇にシフトした印象。カバネもゾンビのようにもたもたせず、ハイクオリティな絵がスピード感をもって動くのが素晴らしい。
ファンの間で、「カバネリ」は漢字だとどう書くのかが、話題になっていた。ある説は、「舎人」「一人」という読みがあるので「屍人」。カバネの人という意味になる。また別の説は、ウイルスに感染という設定があることから、「罹患」からとって「屍罹」と推測。これだとカバネ病に罹った人という意味になり、これもまたしっくりくる。実際は、単に勢いと語呂で選んだネーミングかもしれないが、こういう考察は楽しい。
ちなみに、気になっている人がいるかもしれないので言っておくと、ラブネリは「ラブな練りもの」の略。ここテストに出ます。
誰だこのゲームを地味だなんて言ったやつは! 俺か!
後半のストーリーは一転して激流、先が気になり一気のクリアとなった。ストーリーがいかに素晴らしいかは、他所のレビューでいくらでも書いてあると思うので、ここではシステムの盛り上がりを述べたい。
私がブログでゲームや映画を記事にする場合、その素晴らしい作品を皆と共有したい、あるいはまだ知らない人に知ってほしい、と思ってとりあげている。
だが、「リップヴァンウィンクルの花嫁」は別。非常に人を選ぶ内容のため、面白いよ、と迂闊に勧めることができない。また、どうしたことか、私のパーソナリティの奥深くに共鳴した作品でもあるため、他人に知られたくないという意識までもが生まれてしまった。
以下に結末を含むネタバレがあるので注意!
続きを読む 実写映画公開を目前に控え、小学館が前例のない作戦にうって出た。わずか一か月で新刊の発売である。
なるほど、映画に合わせて最終巻を出して盛り上げるのか、と思い込んでいたら間違いで、ストーリーはまだまだ途中。きりが悪いのか原稿のストックがないのか、20巻はいつもより薄くなっていて見栄えが悪い。強引に発刊タイミングをずらす必要はあったのだろうか。
さらに、小説だの外伝だの派生作品がやたら出版されていて、それらの体裁が似ていて紛らわしい。もともと「アイアムアヒーロー」は、表紙に統一感がないマンガなので、たちが悪い。
物語は、いよいよ鈴木英雄と中田コロリが再会しようかという展開へ。ZQNを忘れて、二人でマンガを描き始めたらどうしよう(笑)
連日のように、熊本地震のニュースが伝えられています。まだ何度も余震があり、現地の人の心配はいかばかりかと思います。
私は阪神大震災の時に被災した一人ですが、その時のことを様々思い出しました。ただ、その時と違うな、と感じたのは、対応の素早さ、救援活動の的確さです。あれ以降、様々な災害を経て、経験は確実に進歩となってあらわれている。そんなことに、少しの希望を感じるのでした。
「甲鉄城のカバネリ」は、マンガなどの原作に依らない、オリジナルアニメ。作中の装甲機関車そのままに、気合の充満した内容に圧倒された。
物語は非常にハード。「カバネ」と呼ばれるゾンビの侵攻により、人々は「駅」とよばれる城塞都市に立てこもっている。駅から駅へと物資を運ぶのが、装甲列車である「甲鉄城」だ。主人公の生駒がカバネを倒すことに執着する熱血漢であること、カバネの弱点である心臓が硬い外皮で守られているなど、どこか「進撃の巨人」の変奏曲のような趣がある。
しかしながら、二番煎じな感じはほとんどない。和風スチームパンクとでも言ったらいいのだろうか。侍が刀よりも銃を使いこなし、蒸気鍛冶と呼ばれる技術者が機関車を整備する。時代も和洋も混ざりまくった外連味あふれるビジュアルにわくわくさせられる。
初回から案の定、壁は突破され駅が壊滅。謎の少女無名は、カバネに襲われそうになるが…というのが画像の場面。どういう効果をかけているのか怪しく美しいビジュアルで印象に残った。誠に残念なことに、この服装は今回限りとのこと。う〜む、もったいない。
周囲での評判が高かったので遅ればせながら購入。「Life Is Strange」は、時を巻き戻せる能力を持ってしまった女子高生マックスを主人公にしたアドベンチャーゲームで、その内容から、アメリカンスクール版「時をかける少女」などと揶揄されることも。
第一印象は、なんともパッとしないゲームだ。グラフィック全般、しょぼいというほどではないものの、ビッグタイトルにはかなわないクオリティ。加えて、秋のうらぶれたキャンパスが舞台で、どこか哀愁の漂うBGM、とどめにパーカーの地味娘ちゃんが主役ときており、目立つ要素はどこにもない。
続きを読む全国の映画賞関係者の皆さん、黒木華に主演女優賞を!
「リップヴァンウィンクルの花嫁」、観るのにこれほどハードルの高かった映画も珍しい。
まず第一に、岩井俊二監督作品であること。その作風にあまりいい印象を持っていなかった私が、なぜわざわざこの映画を観に行ったのかというと、やはり一昨年のドラマ「なぞの転校生」が良かったことが大きい。
第二に、事前情報の少なさ。ネタバレを避けるどころではない。そもそも公式サイトにストーリーが載っていないのだ。あるいは、事前に原作小説を読むのが当たり前、ということなのだろうか。
第三に、長さ。上映時間が3時間に及ぶので覚悟がいる。
第四に、上映館の少なさ。大阪という都市圏にしてわずか2館のみの公開。さらに当日、大阪駅周辺が工事中で、いつもの道が塞がっているというおまけつき。
いや〜、観るまででもう大変だった。これで映画がハズレだったら目も当てられない。
ありがたいことに観る価値があった。面白いとかつまらないとかいう尺度を飛び越えて、すごいものに遭遇してしまった、と感じた。
黒木華、主体性がなく翻弄される主人公を見事に演じた。ヒロインっぽい見た目の女優にはこの役はつとまらない。綾野剛、変幻自在の詐欺師がこれ以上ないはまりっぷり。今後はCMで見ても一切信用しない。脇役もことごとく味を出しており、紀里谷和明の扱いのひどさは特に良かった。
物語も、現代社会の暗部を切り取って見せる前半から、力技でファンタジーに持ち込む後半まで、油断ならない変化球をばんばん投げ込んでくる。大きな事件もアクションも一切ないが、主人公とともに人生の大嵐に投げ込まれる大作だ。
黒木華演技力 10
綾野剛演技力 10
万人受け度 1
個人的総合 8
3月31日のイベント「UNCOVERED FINAL FANTASY XV」。FF15の発売日(9月30日)がついに発表され、映画をはじめとするメディア展開がアナウンスされた。そして、新たな体験版である「PLATINUM DEMO FINAL FANTASY XV」が配信開始された。
待ちに待ったゲームがどのようなものになっているのか、気になるのでさっそくプレイしてみた。少年時代のノクトが主人公となるエピソードは、どうやらゲーム本編には収録されないものらしく、だからこそプラチナと称しているのだろう。
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