2017年12月31日

2017年のブログ

 今年最後の更新は、恒例の人気記事まとめです。アクセス数は増えもせず減りもせずで、どうやら常連さんが読者の大半を占めている様子です。

●自由すぎるゼルダ 「ブレス オブ ザ ワイルド」
 その1(3/12) その2(3/17) その3(3/25) その4(4/26) その5(5/14)
 この記事がアクセスを集めたのはなぜでしょうか。話題のゲームだったから、というのもあるでしょうが、プレイヤーごとに体験が異なる自由さがあるからこそ、他の人の記事を読みたくなるのです。事実私も、色々な人の体験を読みました。

 大作がキャンセルとなり、プラチナゲームズや神谷ディレクターのその後が案じられました。しかしそんなのは大きなお世話。先頃、「ベヨネッタ3」がアナウンスされましたので、リベンジしてくれるでしょう。

 ビジネスチャンスに敏感なスマホゲームは、四季折々の催しを見逃しません! そんなわけで私は、たった今もデレステで「オールスターカウントダウンLIVE」をやっています。

 こんな記事がアクセスを集めたことにまずびっくり。いつもは歌手のことなんてほぼ書かないですからね。これからも時々、目先の違うことを書きましょうか。原田知世の素晴らしさが少しでも広まっていれば余は満足である。

●「四八(仮)」ヒロイン決定戦
 その1(2008/1/11) その2(1/22) その3(1/25) その4(1/27)
 昨年ブログが引っ越してアドレスが変わっているのに、相変わらず検索で来る人が多い記事です。10年前のクソゲーについて、そんなに知りたいものでしょうか。一見の皆様、いつもはクソゲーブログじゃなくてどうもすみません。

 長くブログをやっていると、昔の私はこんなことを書いていたのか! とびっくりすることが多くなります。来年はどんな話題が飛び出しますやら。それでは皆様、良いお年を。
posted by Dr.K at 14:00| Comment(0) | 講師の独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月30日

珍品堂が勧める2017年のTVドラマベスト3

 「精霊の守り人」と「奥様は、取り扱い注意」が、とても同じ人の主演とは思えません。俳優を生かすも殺すも、作品次第ということがよ〜くわかりました。今年は、冬休みに入ってから録画してあった各ドラマの最終回を見た結果、順位がかなり入れ替わりました。

3位 陸王
 池井戸潤原作のドラマは、なぜこうもベッタベタなのでしょうか。大仰な演技と臭い歌に辟易しつつも、結局感動させられちゃうんですよね。意外性などかけらもありませんが、ハッピーエンドこそ王道だと主張するような最終回でした。

2位 ツバキ文具店
 一方こちらは、代書屋の主人公を通して、人間関係の機微をそれはもう丁寧に描いたドラマです。舞台の鎌倉も地味なら主演の多部未華子も地味。毎回しみじみとした感慨をもたらしてくれるこの作品は、派手さや過激さで視聴率を稼いでいる民放のドラマとは一線を画しています。さすがNHK。

1位 セトウツミ
 大阪の高校生をダベらせればそれだけでおかしい、というダウナーな日常系作品。流し見に向いた気楽なドラマだな、と思っていたのですが、ラスト2話で衝撃の展開が待っていました。原作未読ということもあり、完璧にやられました。これは素晴らしい。日常系のままで終わっていた映画版とは別の価値があります。
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2017年12月28日

「クジラの子らは砂上に歌う」第十二節

 帝国では、オルカが新たな戦艦を得て野望への道を踏み出す。一方、「舵」を得た泥クジラは、新たな地へと旅立った。

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 最終回だが、第一部完、という程度。原作が終わっていないので仕方ないところはあるが、それにしてもきりが悪すぎる。残り3話になってからばたばたと種明かしをして、新展開に持ち込む構成は、慌ただしくて連載打ち切りみたいだ。いっそのこと、帝国側のエピソードはばっさり省いて、スキロス陥落までで終わっておいた方がまとまりが良かったんじゃないか。
 魅力ある舞台は、外の世界を見せることなく終わり、多彩なキャラは、ようやく個性が浸透したところで終わる。不完全燃焼でもったいない。エンドロール後、二期放送決定、のアナウンスに期待したがそれもない。マンガを読めば続きを知ることはできるが、若干のアニメオリジナル改変があり、どうなるのかはやはり不明なままだ。続編の制作を真剣に検討してほしい。このまま砂に埋もれてしまうのはあまりに惜しい。
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2017年12月27日

珍品堂が勧める2017年のゲームベスト3

 今年は、何といっても新ハード、Switchの登場が最大のニュースでしょう。夏の間ずっと手に入らない、と嘆いてばかりいた気がします。秋にようやく買えたので、今後は落ち着いて新作ゲームを追うことができます。

第3位 GRAVITY DAZE 2
 重力を操る移動の面白さは注目を集めていましたが、スケールが小さく、物語も中途で終わった印象だった前作。「2」は期待を裏切らず、アクションの追加、大幅に広がった舞台、そして物語の結末を見せてくれます。それにしても、今月せっかくベスト版が発売になったのに、来月にはオンラインサービスを終了してしまうというのは性急すぎると思います。

第2位 Horizon Zero Dawn
 敵である機械獣の作り込みが素晴らしく、武器や罠の使い方次第でプレイが激変。プレイヤー毎の狩りのテクニックが反映する楽しさがあります。本格SFとなっているストーリーも私好み。DLCの「凍てついた大地」も買ってあるのですが、難度が高い上にプレイが下手になっていたので、リハビリしてから挑みます。

第1位 ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド
 最近は新しくゲームを買っても、やり始めたからにはクリアしなくちゃ、と義務感でプレイすることが多くなっていました。しかし「ブレスオブザワイルド」は、自らすすんで探索する楽しさに満ちていました。私はWiiUでプレイしたのですが、Switchでないとプレイできないと思っている人がけっこういますよね。
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2017年12月25日

珍品堂が勧める2017年のコミックベスト3

 では恒例の今年の振り返りです。何といっても良かったのが、「この世界の片隅に」のファンブック、「ありがとう、うちを見つけてくれて」です。この本なぜかレーベルがアクションコミックスなんですよね。マンガじゃないのでランキングには入れませんが。

第3位 木城ゆきと「銃夢 火星戦記」
 旧作とつながねばならず、ぎくしゃくしていた印象の序盤と異なり、最近はオリジナルの展開をのびのびと描いている感じがするんですよね。悪役への愛があふれているのも、木城先生が絶好調の証で期待大。ハリウッド版映画には不安しかないですが(笑)

第2位 諌山創「進撃の巨人」
 壁外の世界が明らかになり、新作が始まったかのような転換と驚きがありました。大ヒット作品で、このような思い切ったことはなかなかできません。まだまだ続くのか急に終わるのか、それすら予想できない凄味があります。

pentohasi.jpg第1位 田中圭一「ペンと箸」
 今年は「うつヌケ」のヒットで、一躍知名度の高まった田中圭一ですが、私としては断然「ペンと箸」の方を推します。面白いだけでなく、長年培ってきた画風再現の技が発揮されてますからね。連載中の「若ゲのいたり」の単行本化も待ってます!
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2017年12月19日

「龍が如く 極2」その2 本末転倒の極み

 コンピューターの発達によって、多くの職業が人の手から離れると言われている。将棋などで人間に匹敵するAIが誕生し、ボーカロイドの歌は人気歌手の曲のように売れる。人間にしかできないと思われていたことが次々とコンピューターによって達成されている。

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 一方その頃、「龍が如く 極2」には、極めてくだらないミニゲームが実装されていた。グラビア撮影スタジオという怪しいお店で、カメラを構えながら、うまいセリフを選ぶと、モデルがどんどんきわどいポーズを見せてくれるという、どうしようもない内容だ。
 ここでは、本物のグラビアアイドルが、実写映像で出演している。その結果、おかしなことが起こった。このゲーム中では、実在の人物をCGのキャラが撮影していることになる。逆だろ逆。CGの女性を撮るゲームなら他にあるが、「極2」ではそれが逆転している。もはや人間がCGに見られる時代なのか。
 グラビアアイドルがコンピューターに使われているこの状況を放っておいて、人類はこの先大丈夫だろうか。
posted by Dr.K at 21:48| Comment(0) | ゲーム百鬼夜行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月16日

諌山創「進撃の巨人」24巻

singeki24.jpg いいところで終わりやがって畜生め、次巻が待ち遠しくて困るじゃないか!

 壁外では、次世代の戦士たちが育ちつつあり、ライナーもすっかり老け込んで見える。近づく決戦を前に、ライナーはこれまでを省みる。その回想シーンがこの巻の中心だ。ここまでのストーリーをライナーの視点で振り返る内容になっており、当初謎だった部分を補完する役目もあるのだが、なんというか非常に切ない。エレンの不在もあり、ライナーが副主人公に格上げされた感じだ。
 エレンとライナーが対決することでクライマックスとなるのか、それとも二人が共闘してさらなる巨悪に立ち向かうのか、今後が楽しみになってくる。ところでアニはどうした。
posted by Dr.K at 20:26| Comment(0) | 手塚治虫 変容と異形 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月10日

宇宙イカ革命「Splatoon2」 その3

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 今回のフェスは、ユニクロからの出題。あったかインナーVSあったかアウターとのことだが、対決要素の乏しいテーマでイマイチ。ヒメやイイダが着替えてくれるというなら盛り上がるのだが。

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posted by Dr.K at 17:19| Comment(0) | ゲーム百鬼夜行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月09日

「龍が如く 極2」その1 忘却の極み

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 「龍が如く 極2」を買ってプレイ開始。オープニング開始早々、見覚えのない寺島進の登場に面食らう。
 「極2」は「龍が如く2」のリメイクであり、かつてさんざん遊び倒したゲームなので、ストーリーは知っているはずなんだけどなあ。おかしいなあ。
 そして、今回のゲーセンでは、「バーチャロン」が遊べる。当時、セガサターンに専用コントローラーを追加してまでプレイした思い入れの強いゲームだ。それが丸ごと入っているなんて素晴らしい。ところが、これがまた全然まともに動かせない。このゲームけっこうやったんだけどなあ。おかしいなあ。
 こうも何もかも忘れていると、完全新作をプレイしているのとあまり変わらない。お得なような情けないような。

 最後に種明かし。寺島演じる瓦刑事は、「龍が如く2」にも登場していたが、そのときは顔が違っていた。どうりで見覚えないわけだ。
posted by Dr.K at 20:33| Comment(0) | ゲーム百鬼夜行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月02日

「クジラの子らは砂上に歌う」第八節

 スキロスの警備が薄いのは罠だった。チャクロたち潜入メンバーは、ヌースの間で待ち構えていた敵に壊滅的な打撃を受ける。一方、泥クジラでは、スキロスの兵によって民が次々に殺されていた。

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 敵のお偉方が登場して、真相に触れそうな話題がちらほら。しかし、チャクロが主役でありながら無力で、頼りのオウニも捕まってしまい、本筋があまり進まない。
 今回は何といってもリョダリ。性格の理由がついに明らかになる。他の子供のように、ヌースに感情を食べてもらえず、異常な子として疎まれて育った。(ヌースの感情が)逆流した、という言葉も聞こえ、何か今後の展開のカギになるかもしれない。
 シュアンとの戦いに敗れたリョダリは、その場を逃げる。止めを刺そうとするシュアンをオウニが制止する。リョダリの過去を見てしまったオウニの、慈悲深い判断だったはずだが、結果として、リョダリは泥クジラの子供たちによってもっと惨い最期を遂げることになる。
 リョダリは、感情のない敵兵の中にあって、一人だけエキセントリックな行動をとり、見た目も派手だ。こういうキャラは、何度も主人公の前に立ちふさがり、因縁を深めていくことが多い。ところが今回、あっさり退場してしまったので驚いた。再登場の可能性はあるだろうか。過去の物語で言えば、海に落ちた人物は、実は生きていた、となることが珍しくない。果たして砂の海に没した彼はどうなのか。
posted by Dr.K at 20:37| Comment(0) | 手塚治虫 変容と異形 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする