2018年10月28日

早く人間になりたい! 「Detroit: Become Human」その5

 全主人公生存を達成し、放置していた「Detroit: Become Human」。このたび、冒頭からやり直した。別のエンディングを見るためだけなら、途中からのプレイでもよいのだが、何しろ作りこみがすごいと評判のゲーム。久しぶりに最初からやれば何か発見があるかも、くらいの気持ちだったが、予想をはるかに上回る成果が得られた。

(以下ネタバレとなるので注意)

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posted by Dr.K at 13:36| Comment(0) | ゲーム百鬼夜行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月27日

宇宙イカ革命「Splatoon2」 その15

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 先週のハロウィンフェスは、トリート側の勝利。

 全世界同時開催ということで、48時間にわたるイベントとなったが、すべてにおいて豪華だった。
 タイトルから広場から、各ステージに至るまで、ハロウィンの飾り付けが施されている。そして、プレイヤーに対しては、事前にかぶりものが支給されるという周到ぶり。デザイナー陣の妥協のない仕事ぶりに頭が下がる。
 こんなものを無料で提供していては、当然赤字になってしまう。こういう事のために、オンラインが有料化されたとすれば、非常に納得がいくというものだ。今後のサービスにも期待したい。
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 今回のフェスも、メンバーが継続する〈レギュラー〉で参戦。たまたま私ともう一人のプレイヤーが赤ザップを装備していたところ、次の試合からは残りのメンバーも空気を読んで(?)同じ武器に。〈おそろいボーナス〉獲得だ! しかし、役割分担もなくなって戦い方はめちゃくちゃ。相手には迷惑だったことと思うが(笑)、お祭り気分を楽しんだ。
 途中、ステージが切り替わる時間になり、いったんチームを作り直すが、ちゃんと同じメンバーが集まった。マッチングが改良されたみたいでありがたい。
 楽しかったので、その後も武器を合わせようとしたが、私は武器をあまり買っておらず、持っていないので合わせることができない、という事態に陥った。今後のフェスのために、自分が普段使わない武器もあらかじめ買っておこうと思った。
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2018年10月25日

クワイエット・プレイス

音を立てたら、即死。

 という宣伝コピーがあまりに秀逸。わずかな異音も聞き漏らせない緊張感は、映画館で観てこそ楽しめる。
 荒廃したアメリカの風景、一家を守る髭面の父親、反抗的な娘、そして聴覚が発達し目が見えない敵。ゲーム「LAST OF US」と数々の要素が共通しており、このゲームのファンなら観ておいて損はない。
 世界がどうなっているのか、事件を俯瞰するような描写は一切なく、あくまでこの一家のサバイバルにのみ焦点を絞っているのが良い。限られた舞台で数々のピンチを切り抜けていくのは、ある種ゲームのような感覚がある。映画では描かれなかったあんな場合、こんな場合、この家族はどうやって切り抜けてきたのだろう、と何かと想像が膨らむのは、アイデアに力がある証だろう。
 パンフレットを読んでびっくり。この父親、主演・監督・脚本の三役だったのか、大した才人だ。妻役は本当に監督の妻だったのか、家族でこんな映画を作るなんてすごい。そして、娘役に聴覚障碍者の役者を使っている。声を立てない映画なので、全然気が付かなかった。

 ホラー系の映画は、希望のない終わり方をするものが多い。それだけに、本作の意外性のある結末は賛否がありそうだ。

劇場向け度 10
ホラー度 6
ご都合主義 7
個人的総合 7
posted by Dr.K at 21:40| Comment(0) | 映画一刀両断 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月21日

「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」、2019年に延期

 「この世界の片隅に」がヒットしたことによって、原作から省かれたエピソードを追加した〈長尺版〉を制作することになりました。それが、「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」です。12月の公開を予定し、ティザーサイトも作られていたのですが、


この通り延期となってしまいました。
 クラウドファンディングで資金集めをしていた頃を思えば、何ということはありません。ゆっくり良いものを仕上げてほしいと思います。
 延期の原因は、制作の難航とのことですが、現在、のんが元の事務所と和解するだの決裂しただのとニュースになっており、その影響があるのかないのか気になるところです。のんさんの声あっての作品ですから、こじれないといいのですが。
posted by Dr.K at 16:51| Comment(0) | 映画一刀両断 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月20日

「進撃の巨人」49 奪還作戦の夜

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 お使いのレコーダーは故障ではありません。

 作戦決行前夜、前祝いとして(?)貴重な肉がふるまわれ、エレンたちは久々になつかしいバカ騒ぎをする。翌朝、エルヴィンの号令一下、調査兵団が出陣。そこでエンドロール。こりゃあ次から盛り上がりそうだ。
 ところが、歌の途中で画面と音が乱れ、いきなり凄絶なシーンへ。どうやら先のストーリーの断片だ。リアルタイムで観た人は真夜中にびっくり、録画組の私は機械が壊れたかと思ってびっくり。
 そしてとどめに、次回は4月放送とのこと。分割2クールでもいいけど、事前の予告なしはずるいわ。こんなん待ちきれん。気になってマンガを買う人が続出しそうだ。
posted by Dr.K at 19:35| Comment(0) | 手塚治虫 変容と異形 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月14日

まだまだ終わらぬゼルダ 「英傑たちの詩」その4

 祠をクリアするとボス戦へ。

 カースガノンとの戦いは二度目なので楽勝…といいたいところですが、本編をプレイしたのが1年半ほど前のため、色々忘れています。一通り攻撃を食らってから、どうにか思い出して攻略しました。
 一番苦労したのが水のカースガノン。本編では最初に倒したボスなのですが、そのときは矢を撃ちまくっての勝利でした。今回は、指定の装備で戦わねばならないので、矢が全然足りません。英傑の加護を使っていないことを思い出し、試行錯誤するのですが、リーバルトルネードでボス部屋の外へ飛べてしまうのには困りました。戻ろうにも迷う迷う。何度もやり直しましたが、ウルボザ様のおかげでなんとか勝てました。
 ボスを倒し、短いながらも味わい深い英傑たちのエピソードをすべて見ると、最後に神獣クラスのダンジョンが待っています。

 ダンジョンのボスを倒すと、最後のエピソードが流れ、「英傑たちの詩」は終わります。ですが、そこでやめず、ハテノ村のリンクの家へ行きましょう。
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最後のエピソードの写真を飾ることができます。これ、いいですねえ。自宅を建てないプレイヤーもいるので、イベントとしての誘導がないんでしょうけど。偶然見つけたらきっと感動しますよ。

 終わりといっても、ゲームの時制はガノン討伐前に戻っています。クリア特典のバイクももっと乗りたいですし、DLCの追加アイテムも未入手、そして何より、英傑の想いを知ったうえでもう一度ガノンを倒すべきでしょう。ゼルダはまだまだ終わらないのです。
posted by Dr.K at 10:20| Comment(0) | ゲーム百鬼夜行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月13日

「進撃の巨人」48 傍観者

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 あっという間に1クール終了。ここまであまり記事にしなかったのは、よく出来ていてほとんど言うことがないせい。

 動く映像になってキモさが突出したロッド・レイスの巨人を倒し、ヒストリアが女王に即位すると物語は一休み。前回はケニーによる回想、そして今回はキースの昔語りとなった。謎が明かされる静かな展開が続くが、面白さは全く損なわれず、むしろ味がある。
 「進撃の巨人」は、若き英雄によるアクションだけが見どころではない。脇を固めるオッサンたちのドラマが素晴らしいと実感した。次回以降も大いに期待する。

 NHKでの放映なので、CMがない。物語に集中できて良いのだが、民放なら当然入ったであろう、DVDや主題歌CDなど関連商品の宣伝がないのは、ちょっと寂しくもある。
posted by Dr.K at 21:56| Comment(0) | 手塚治虫 変容と異形 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月09日

まだまだ終わらぬゼルダ 「英傑たちの詩」その3

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 指示された場所へ行ってみると、3本の石柱からなる謎の遺物が建っていました。

 各石柱にはマップの断片が浮かび、それをヒントに、各地の試練に挑みます。
 すぐに場所がわかるものもありますが、どこだかよくわからないものも。結果、試練を探してかなり歩き回ることになります。
 私はすでに本編をクリアしているのですが、この捜索の過程で、見落としていた祠やコログに何度も遭遇しました。「英傑たちの詩」は、新エリアが追加されるタイプのDLCではありませんが、ハイラルをしゃぶりつくす、という意味では成功しています。
 武器が消耗する仕組みのため、私は本編では、強敵との戦闘をなるべく避けてきました。しかし、今回の試練では、マグロックやモルドラジーク、飛行ガーディアンとの戦いが必須となっており、大いに苦戦しました。本編クリア後ならではの資金力を活用し、大量の矢と食料にモノを言わせてのみっともない攻略でしたが、プレイヤーの腕がなくてもそれなりに進めるのは助かります。また、試練の一つに盾サーフィンを活用したものがあり、これもほぼやったことがなかったので新鮮でした。

 試練をクリアすると、例によって祠が待っています。4英傑×3で合計12。なかなかのボリュームです。これをクリアするといざボス戦へ。
posted by Dr.K at 09:09| Comment(0) | ゲーム百鬼夜行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月07日

気になる女優のゲームなお仕事

 先月で、夏のドラマは終了しましたが、作中で気になる女優さんが何人か登場しました。調べてみると、その経歴の中に意外なお仕事が。

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2018年10月03日

まだまだ終わらぬゼルダ 「英傑たちの詩」その2

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 「英傑たちの詩」、全然終わりません。楽しく苦戦中です。

 今回は、序盤の内容について報告します。「英雄たちの詩」開始時に与えられる〈一撃の剣〉は、いかなる強敵でも一撃で倒す最強武器。しかしながら、その代償として、こちらも一撃で死んでしまいます。
 そのせいでゲームは一変。
 はじめに指定のエリアのザコ敵を全滅させるのですが、大変な緊張感です。矢がかすっただけでゲームオーバーですし、リーチのある長物を装備している敵も厄介。うっかりハチの巣に殺されたときは変な笑いが出ました。いつものザコが強力な障害になっています。
 なんとか全滅させると、隠されていた祠が出現。祠の中では、いつものように仕掛けをかいくぐってゴールを目指します。仕掛け自体はすでに知っているものばかりですが、設計が見事で、また似たような謎解きか、と思わされることがほぼありません。アイデアの粋が詰まっており、素晴らしいです。しかし、祠の中でも引き続き一撃死なので、難易度は高いです。
 これを繰り返して、都合4つの祠を攻略すると、〈一撃の剣〉が消滅し、通常の装備、通常の体力に戻りました。やっと安心して道を歩ける! そして、世界の各地に、新たな目的地が出現しました。DLCとしては少々高値かと思ったのですが、それに見合うボリュームはちゃんとあるようです。ここまででも十分に難しかったので、最後まで到達できるか、それだけが心配です。
posted by Dr.K at 23:32| Comment(0) | ゲーム百鬼夜行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする