2023年04月30日

「ホグワーツ・レガシー」その4 終わり良ければ

hogleg041.jpg
 クリアしたので所感をまとめます。

※以下ネタバレ含む

続きを読む
posted by Dr.K at 15:19| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム百鬼夜行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年04月28日

「鬼滅の刃 刀鍛冶の里編」3 三百年以上前の刀

katanakaji031.jpg
 やっとかよ、待ちくたびれたぜ。
 「鬼滅の刃」アニメ3期目となる「刀鍛冶の里編」、1話冒頭の無限城のビジュアルと緊迫感は素晴らしかったが、以降があまりにも凡庸。アクションもなく、ギャグ多めでおよそ期待外れ。映画館で先行公開した部分だけ気合入れて作るとは、ヒット作のわりにセコいんじゃないか。
 新たな柱として、時透無一郎、甘露寺蜜璃が登場するものの、お馴染みとなった善逸と伊之助が出ないのは寂しい。里へは鬼狩りの任務で来たわけではないので、炭治郎に明確な目的がなく興味を引く要素が乏しい。
 しかしこの3話、ついに鬼がお出ましになった。ようやく期待したものが見られそうだ。その割にはずいぶんとどうでもいいサブタイトルだけど。
posted by Dr.K at 23:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 手塚治虫 変容と異形 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年04月24日

「ホグワーツ・レガシー」その3 ホグズミードの呪われた店

hogleg033.jpg
 「ホグズミードの呪われた店」は、パッケージ封入のプロダクトコードを入力するとプレイできる、限定クエストです。PS4版にも付くらしいのですが、発売が延期されているので、今のところPS5ユーザーのみがプレイできるサブクエストとなっています。
 ゲーム後半にならないと発生せず、その上「勝手なビジネス」とクエスト名が違っているもんですから、限定クエストということに気付かないでクリアしてしまいました。せっかくの特典なんですから、もっとわかりやすくアピールしてほしいです!

hogleg031.jpg
 その内容はというと、ここだけ他の会社が作ったんじゃないかと疑うほど異彩を放っています。まさかの館ものホラー。凝りに凝ったギミックでプレイヤーを混乱させます。最後には専用のボス敵まで控えており、もしかすると全クエストの中で一番面白いかもしれません。

hogleg032.jpg
 「ホグワーツ・レガシー」のクエストは、一つ一つが比較的短く、プレイしやすいボリュームになっています。メインクエストの「試練」シリーズでも、30分もあればクリアできるのではないしょうか。ところがこの限定クエストときたら、謎解きに迷ったりすれば1時間くらいかかりそうな広さです。怪奇現象が多発する支離滅裂なマップは、「サイコブレイク」を思い出しますね。

 クリアに必須のクエストではないので、スルーしているプレイヤーもいるかもしれません。もったいないのでぜひプレイしてください! 下手すると本編より面白いので(笑)
posted by Dr.K at 23:03| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム百鬼夜行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年04月23日

春のゲームの気になる雑記

 コロナ禍が落ち着いたのに、E3が復活しなかったこの春ですが、ゲームの話題は何かと尽きません。

 青沼プロデューサーによる紹介映像に感服。こういう続編ゲームの場合、新しい敵、新しい舞台、新しい物語、といった物量のパワーアップをアピールしがちですが、「ティアーズオブザキングダム」はそうではありませんでした。新能力による、遊びの質の変化をアピールしてきたのです。さすが任天堂、もう参りました、予約します。(これより後に公開されたトレーラーは、オーソドックスに新しい舞台や物語を伝えていましたね)

 「判断が早い」
 最近は、スクウェア・エニックスによるスマホゲームが、人気がないと一年を待たずサービス終了を発表することで知られていますが、マーベラスはなんと1か月で決断。しかも前代未聞の全額払い戻しです。サービスを続けても赤字が増えるだけ、という判断なのでしょうが、開発費10億以上とも噂されるタイトルでのこの結果は、スタッフがどうなってしまうのかガクブルものです。

 インディーズゲームとしては大健闘なのですが、作者が元フロムソフト、世界一面白いアクションRPGを目指す、などのアピールが災いし、必要以上に叩かれてしまったように思います。せっかく、講談社ゲームクリエイターズラボがついているのですから、小さくともしっかり完成した実績を残すことが第一ではないでしょうか。

 作者は何がしたかったんでしょうか。小説家による、私的なゲーム史の解釈、といったエッセイ本であれば何を書いても良かったのです。正しいゲームの歴史を名乗りたいなら、調査のための研究チームが必要で、何より関係者がほとんど存命なわけですから、取材くらいするべきでしょう。これに懲りたら、もうお金儲けのために、ゲーム界隈に近づくのはやめてください。

 やってみましたが、すごいですね。過去のシリーズとは全く別物です。「ワールドツアー」モードは、自作のキャラクターをオープンワールドっぽい舞台で戦わせて育てていく内容で、いずれは過去作のキャラと戦うことになりそうです。対戦の操作も、6ボタンどころかコマンドがなくなっているじゃありませんか。もうすっかり時代に取り残された気分です。(操作方法は製品版では何種類か選べるようです)

 期待の新作は多いですが、まずは「ホグワーツ・レガシー」を終わらせないと!
posted by Dr.K at 20:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 馬鹿は黙ってろ! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年04月21日

「ホグワーツ・レガシー」その2 絶賛停滞中

hogleg023.jpg
 古来、猫を愛でることができるゲームは名作と言い伝えられています。「ホグワーツ・レガシー」では、学校にも村にも猫がたくさんいる上に、なでるとコントローラーがゴロゴロ言う、最高にこだわった演出が見られます。

 さて、ゲームは中盤を過ぎ、古代魔術にまつわるストーリーも緊迫感を増してきました。にもかかわらず、私はというと、エンディングへ突き進もうという意欲が今一つ沸いてきません。
 と言いますのも、このゲームが究極の雰囲気ゲーだからなんですね。
 確かに、ゲームの部分も面白くなるように工夫されています。魔法を軸にした戦闘は考えられた作りですし、ダンジョンの謎解きもバラエティ豊富。マーリンの試練などは、何やら「ブレスオブザワイルド」のコログ集めを思い出させます。

hogleg021.jpg
(バグではありません。壁に立つ練習をしている学生です)

 しかしながら、このゲーム最大の魅力は、「ハリー・ポッター」的な世界を味わうこと、ではないでしょうか。城の中では、映画でお馴染みの動く肖像、飛び回る幽霊、動く階段などを実際に見ることができます。「ファンタスティック・ビースト」のように、魔法動物をつかまえて飼育するのも楽しいです。そして何より、ゲームの進行と無関係なモブの作り込みが素晴らしいです。私は、魔法に失敗する学生、箒に乗る練習をする学生、成績が悪くて親に叱られる学生、などを見かけました。ホグワーツってこんな面白い場所なんだ。メインストーリーの、危険な冒険に身を投じるより、この学校の日常をひたすら味わっていたい、とまで思ってしまいます。
 とはいえ、新作ゲームも控えていますので、そこそこのところでクリアしておかないといけませんねえ。

hogleg022.jpg
(凧あげに興じる人々。お正月ではない)
posted by Dr.K at 23:46| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム百鬼夜行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年04月16日

シン・仮面ライダー

 賛否が極端にわかれているようだが、ようやく観に行った。
 私は、世代的にはストライクで、特撮と言えば、ウルトラマンの怪獣に夢中になっていた。一方、仮面ライダーの方は怪人が怖く、暗いイメージがあったのでほとんど観なかった。以下は、そんな観客による感想となる。

(注:ネタバレを含む)

続きを読む
posted by Dr.K at 00:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画一刀両断 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年04月09日

サービス終了の研究レポート その4

mobamas0330-173226.jpg
 モバマスこと「アイドルマスターシンデレラガールズ」が、サービス終了しました。後継作のデレステが健在なため、推しが失われることはないのですが、皆さんちょっと冷たすぎやしませんか。昨年8月にサービス終了が発表されたときはあんなに話題になったのに、先月のサービス終了のタイミングではほぼスルー。実際に最後までつきあったプレイヤーの少なさが伝わります。

mobamas0329-081955.jpg
 最後のスタメンはこんな感じになりました。もはやこのレイアウトがなつかしい。並べ方によってはこの画像のように掛け合いのセリフが発生することがあり、かなりの種類があったので偶然見つけると楽しかったです。

mobamas0330-081945.jpg モバマスには、プロダクションと呼ばれるチームがあります。終了が近づいてくると、メンバー同士、誰からともなくチャットで挨拶を交わし始めました。やみのまスタンプの使いやすさよ(笑) 私はデレステのIDを公開し、何人かのメンバーとはデレステでも引き続きフレンドとなりましたが、モバマスと違って交流要素が乏しいんですよね。
 サービス期間の11年のうち、9年くらいは毎日プレイしていたと思います。すっかり習慣になってしまい、同じタイミングで他のゲームをやろうとしても、しっくりこなくて困っています。
posted by Dr.K at 22:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 馬鹿は黙ってろ! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年04月08日

未来イカ革命「Splatoon3」 その7

spla3071.jpg
 先週のフェスは、〈宇宙人〉に投票して敗北。ネッシー、宇宙人、イエティのうち実在するのは? というお題であったが、これは訊き方が悪い。もし選択肢があれば、〈すべて実在する〉と〈すべて実在しない〉が多数を占めるのでは

spla3072.jpg
 さて、3月から新シーズンにアップデートしていた「スプラトゥーン3」だが、私はフェスの時しかプレイしないため、今さらその内容を知ることになった。
 なんと、新ブキとしてNZAP89が追加されている! 「2」以前で愛用していたブキなので、さっそく買って実戦に赴く。メインの使い心地は以前と変わりないが、新スペシャルのデコイチラシが曲者。塗りの面でも、殺傷力の面でも大して力にならない。スーパージャンプのマーカーと同じ記号となるのがミソらしいが、チームのメンバーが飛びたいタイミングで発射するなんて芸当はとてもできない。しかし、しばらくプレイしてみると、適当に出すだけでも、相手の気を散らす効果がバカにならないことに気が付いた。射撃の精度が落ち、逃げることができる機会が増えた気がする。
 なお、ナワバトラーに対人戦が追加されたので、ぜひやってみたいのだがフレンドがいないのでできない、無念。

spla3073.jpg
 広場では、またもや偽水木しげる先生の新作を発見。先生も〈宇宙人〉チームのご様子だが、貢献できず申し訳ない。
posted by Dr.K at 23:17| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム百鬼夜行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年04月04日

定期開催を希望!:ゲームパビリオンJP

gamepj02.jpg
 3月25日に開催された、ゲームパビリオンJPに行ってきました。詳しい情報を知りたい人は、このあたりを読んどいてくださいな。インディーズゲームの展示会は、Bitsummitを筆頭に各地で開催されていましたが、ここしばらくはコロナで控えられていました。まずは、このようなにぎやかなイベントが帰ってきてくれたことが嬉しいです。
 以下、個人的な注目作を紹介します。

(各画像はクリックで拡大)
続きを読む
posted by Dr.K at 23:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 講師の独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年04月02日

「MVメイカー」を遊ぶ暇がほしい!

mvmaker3.jpg
 4月1日、「デレステ」では恒例のエイプリルフールイベントが行われました。単なるストーリーイベントではなく、毎年のように特別なミニゲームを用意して楽しませてくれます。

続きを読む
posted by Dr.K at 22:51| Comment(2) | TrackBack(0) | ゲーム百鬼夜行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする