2005年01月29日

審査、講評、そして採点

 学期末になりました。課題の採点とか、試験とか、コンテスト作品の審査とか、成績を付けるとか、講師特有のお仕事がたくさんある時期です。

 先生方の中には、これらの仕事が嫌いな人も多いみたいで、中には超アバウトで済ませてしまう人もいるようです。確かにめんどくさいものねぇ。数字もいっぱい見ないといけないし。
 一方、私はどうも採点とかコメントとか成績付けたりとか大好きみたいなんですね、困ったことに。バランス良く成績が付けられた日には、会心の作品が一本できたような気分ですわ。

 私はいつも思うのですが、仕事の評価ってとても大事です。今、多くの会社では年功序列をやめて、成果主義に移りつつあります。しかし、このシステムは成果が正しく評価されてこそ意味のあるものです。評価する人が公平さを保たないと、結局ゴマスリ社員だけが得をすることになるわけで。労働者のほとんどは、「自分の働きは正しく評価されてない」と思ってますよ多分。
 そういった評価と比べると、学校の成績ってのはお金が絡まないこともあり、かなり公正な評価を出すことができるんですね。数字なんか意味がない、という意見があるのは重々承知ですが、私は、成績付けとは数字に意味を込める作業だと思っていますんで。

 ちょっと手の内を明かすと、「プリントAを提出すると平常点に10点プラス」「作品の中間報告で課題点に20点プラス」みたいな具合に、かなり精密にルールを決めてます。こうしないと、公平を保てないんですね。平常点なんて、印象で付けようものなら、親しく話しかけてくる学生の点が高くなってしまいます。それでは、成績の価値がなくなってしまいます!

 仕事のプライドを保つために、今日も私は電卓とにらめっこです。
posted by Dr.K at 23:09| Comment(2) | TrackBack(0) | 講師の独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
遅くなりましたが明けましておめでとうございます。僕も仕事がら、評価・審査といった仕事をすることも多いのですが、これは楽しいですよ。自分なりの審査基準を設けるという部分は、必ず開発の仕事にも生きてきますからね。あとこういうカンジで評価の感想をかけば、発奮させられるのでは?と考えたり。こういう仕事は寝ずにできます[E:smile]肝心の本業は・・・ですけど。2月にまたそっちへ行くことになりそう[E:sign02]なので、その時はヨロシクです。
Posted by MSM at 2005年01月31日 09:39
これは意外な方からコメントが。お元気でしょうか。 学校へ来る場合は、事前に掲示板かメールでご一報下さい。授業が本日で終了している上に、この春休みは校舎移転とかでややこしくなる予定でして。
Posted by Dr.K at 2005年01月31日 21:33
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック