2005年03月21日

私が愛した犯罪都市 -GTA ViceCity- その2

 俺様はDr.K。日々残虐ゲームを嗜む猟奇的な講師だ。

 諸君、GTAをこっそりと楽しめ。敵対するギャング共もろともポリス共を射殺して楽しめ。バイクの後ろに女を乗せたままスタントに挑み、バイクもろとも女も大破させて楽しめ。罪もない一般市民を殴り、それを救うべく走ってきた救急車をさらに奪って楽しめ。車で人を轢いたとき、道路に赤い轍(わだち)が残る芸の細かさなどは、絶対に秘密だ。

 しかし、おぼえておいてくれ。このゲームは洋の東西を問わず〈18歳以上推奨〉だ。洒落た大人のためのジョークなんだ。俺たちは幼い子供にまでこんなゲームを勧める訳じゃない。
 いや、年齢なんか実はどうでもいいんだ。このゲームごときで犯罪に駆り立てられるような幼稚な精神性を持つ奴は、たとえ何歳だってお断りだ。逆に、ゲームをゲームとしてきちんと嗜めるなら、少々マセたガキがこのゲームを手にとっても構わない、と俺は思う。
 インデアンを虐殺する西部劇に胸を躍らせた青年は、アメリカの大統領になった。ヤクザ映画に熱中した青年は、大企業の社長になった。スプラッター映画が大好きだった青年は、いまや映像業界の寵児だ。今度はGTAがそういうポジションについただけで、歴史は何も変わっちゃいない。
 フィクションの中の残虐ごときに、いつまでも人格を左右されるほど、普通の人間はヒマじゃねぇんだ、そうだろう?

続くかも
posted by Dr.K at 22:21| Comment(2) | TrackBack(0) | ゲーム百鬼夜行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
18歳だのハタチだの、年齢食ってるやつ=オトナじゃねぇ!僕ぁ最近、僕なりに「オトナの定義」ってのを考える機会があったのだが、熟考した結果、ひとつの結論が出ました。「自分の将来にある程度ビジョンが持てて、なんらかのアクションを起こせる人間」というのはオトナの定義のひとつではなかろうか?つまり、30歳、40歳になって実家の親を殺すフリーターなんてのは、明らかに将来のビジョンがない、オトナと言えない。ソレに対して、学生ながらに目標に向かって勉強・スポーツに打ち込んで将来のビジョンが見えてる者たちのほうが、よほどオトナなんじゃね〜の?教育の中に、本当の意味での「想像力」「義務」「権利」みたいのを教えずに、「規制」と「制約」で縛ることが近道であり、正しいと誤認しているうちは、決してこのテの問題に決着がつく日は無いのではないか?
Posted by fuku-D at 2005年03月22日 16:06
文体のせいか、コメントまでヒートアップ気味だ! 今の社会は、若者に良いビジョンを与えなさすぎかもしれん。
Posted by Dr.K at 2005年03月22日 18:50
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