2005年03月23日

「遅れてきたメッセンジャー」の電子出版に寄せて

 私には、近畿大学の文芸学部にタイミング良く第一期生としてもぐり込んだという経歴があります。そんな私のささやかな自慢は、同期の卒業生の中でいち早く本を出した、ということです。でもまぁ、なんで手塚治虫の本なんか出してんねん、てなもんで、まともに文学をやっている学友からしたらサギみたいな代物ですわな。
 しかも、今となっては友人たちも、論文に小説に歌集と、それぞれ出版し、しかも当然のように私より大きな実績を残しており、びっくりするやらうらやましいやら。もうしばらくしたら、彼らを「先生」と呼ばないといけないかも知れません。

 さて、本日紹介する楠見朋彦さんは、大学の後輩であるわけですが、すばる文学賞をはじめ、ひときわ輝かしい実績を持つ作家です。かつて、塚本邦雄教授が退官した時に、私が書き散らかした雑文を、楠見さんに編集・校正してもらったことがありますが、今だったら絶対頼めないね、おそれ多すぎる。
 しかも、先日は丁寧にもmixi(会員制のコミュニティサイト)の招待状をメールしてくださり、楠見さんの紹介で入会などという名誉を受け取るべきかどうか、ひとしきり思案中です。
 最後になりましたが、楠見さんの新作「遅れてきたメッセンジャー」電子出版で発売中です。文学のハードカバーは高価いし、本屋に置いてないことも多いのですが、この形態なら品切れもないし値段もお手頃。私も買ってみようと思います。

楠見朋彦ウェブサイト
Idhiptkv
posted by Dr.K at 19:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 講師の独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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