2005年04月17日

燃えよ、ゲームバカ その2

65tkmzqg  皆さんは、一本のゲームをどこまでやり続けることができるだろうか。並みのユーザーであれば、クリアしたらそれきり。一人用のゲームを何年もやり続ける、なんてことはほぼないはずだ。

 NINさんというプランナーがいる。もともと彼は、アーケードゲームにおいてハイスコアの高みにこだわる、トッププレイヤーだった。そのこだわりはゲーム作りにおいても発揮され、「ストリートファイター�」をはじめとするヒット作をいくつも生み出した。
 そんなNINさんが、独立して会社を興した。株式会社アリカである。しばらくは格闘ゲームの開発が続いたが、ある日突然アーケード版「テトリス ザ・グランドマスター」を発表して、業界関係者やプレイヤーを驚かせた。
 テトリスの原作者が、ロシアの科学者アレクセイ・パジトノフであることはよく知られている。世界的にヒットしたこのパズルは、日本ではBPSや任天堂がゲーム機用ソフトを手がけ、アーケードでもセガが大ヒットを飛ばし、アレンジ版も出ていた。98年当時、テトリスには「今さら」「出がらし」といった雰囲気が強かったのだ。
 ところが、実際に登場した「グランドマスター」は、プレイヤーをもう一度驚かせることになった。それは明らかに、それまでのどのテトリスをも超える世界一の、究極のテトリスだったからである。

 2005年には3作目を数えるアリカのテトリス。そこには、10年を超えるこだわりの成果が詰まっている。その仕掛け人であるNINさんの制作姿勢を追ってみることにしよう。

続く
posted by Dr.K at 11:14| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム百鬼夜行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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