4年前のものなので、CPUはPen4の1.6Ghz、グラフィックはGeForce2MX、HDDが20Gしかないなど、スペックはさすがに低いが、3DCGやムービーの制作に手を出さない分には、これでも充分だ。
ところが、この環境が今、危険にさらされている。というのは、いざというときに修理やサポートをしてくれる所がないのだ。
本体はコンパックのEVOシリーズで、当時は比較的売れていたと思うが、この会社が現在はhp(ヒューレットパッカード)に吸収されてしまっている。
モニターのマグビューに到っては絶望的だ。倒産したのか行方不明。購入当時から無名で怪しいメーカーだったもんな。デカいしデザイン悪いし。でも、数年前、故障した時には、「換えの部品がありませんので、新モデルと交換でいいですか」というゴーカイな対応で素晴らしかった。しかもソフマップの保証が効いて無料になったしな。
そんなモニターでも、今、学校の実習室で使っているクソ液晶モニターより遙かにマシ。あれなんとかならんか。台によって色が全然違うし、寿命も短いらしい。Photoshopの実習に支障が出てる。省スペースなのはいいが、失ったものが大きすぎる。
ああ、話がそれた。それにしても、一般の人にとって、PCなんてそう頻繁に買い換えるものじゃないと思うのだが、この製品サイクルの短さはどうなんだろう。車みたいに、少々古くても一緒に使えます、という感じにしないと、今以上の普及は望めないと思うんだけど。