2005年07月25日

萌えバトンに異議あり

 某専門学校を裏で操る暗黒プログラマー集団のOBから、バトンがまわってきた。最近、音楽とかマンガとか色々なものが回りますが、恐ろしいことに今回のは萌えバトンだそうで。
 仮にも一応教員の身になんちゅーものを送ってくるのかね。今度帰ってくるときには覚悟しときたまえ。

●属性を正直に告白(妹属性とかメガネ属性とか)
 昔、ときメモをやったら片桐さん、
 サクラ大戦ではマリア
 サクラ大戦3ではロベリア
にたどり着いたという実績から考慮するに、我が道を行く変人タイプがいいみたいです。いや、この辺は正直自覚ありますんで、過去の経験からも。

●萌え衣装を答えよ(メイド服とか背広とか)
●萌え小道具を答えよ(包帯とか首輪とか眼帯とか銃とか)
●萌え仕草を答えよ(受でも攻めでもどっちでもいい。ときめく仕草)
●萌え場所を答えよ(海とか山とかその二人がここにいると最高にいいっての)
 こんなアンケートやってるから、てめーらはダメなんだ、という典型。そもそも、一問目の「属性」も含めて、これらはパターン、つまり類型化の思想と言える。
 これらの要素ってのは、もともと、作り手が自らの無能をごまかすために使っているパターンに過ぎないのである。本来のキャラ萌えというのは、もっと創造的なものだ。たった一人で市場を切り開いてしまった綾波レイをちっとは見習え。
 もっといけないのは、オタク共が「俺○○属性だから〜」とか言い出すこと。キモい。こういう連中は、以後、自分が表明した属性に従ってのみ、商品を選ぶようになる。自分で感性のアンテナを引っ込めてどうする。世の中の面白いものをいち早くキャッチしなくて、なんのためのサブカルチャーだ。
 「私は○○属性なのですが、○○というギャルゲーは楽しめるでしょうか?」
 「そのゲームのストーリーは○○という展開になるので、あなたは回避するのがいいです」
 ネット上でしばしば交わされている、このての気色悪い会話は一体何なんだ。もうお前らゲームしなくていいから余すところなく死ね。予定調和しかないストーリーで現実逃避か、おめでてーな。そもそも物語ってのは、運が良ければ新しい自分を発見できる可能性すらある、すばらしい表現ジャンルじゃないか。見る前から選別して、自分を型にはめてどうするよ。平凡で退屈な日常、なんてのはなぁ、てめぇの心がけ一つでたちどころに吹っ飛ぶんだよ。

 私がギャルゲーに見切りをつけたときには、12人のかわいい女の子が、主人公を争って殺し合うような地雷ゲームを作って世に問うつもりだ。

 そんなわけでバトンはここで終点。
posted by Dr.K at 23:05| Comment(2) | TrackBack(0) | 馬鹿は黙ってろ! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>仮にも一応教員の身になんちゅーものを送ってくるのかねこんなことをいいつつも答えてくれる先生ありがとうございます!!>12人のかわいい女の子が、主人公を争って殺し合うような地雷ゲームこれはちょっと作ってみたいと思った今日この頃ではまた
Posted by 麻生 真 at 2005年07月26日 09:25
制作の際は、麻生君プログラム担当な。
Posted by Dr.K at 2005年07月26日 20:51
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