2005年08月20日

ゲームボーイミクロの小さくない意味

Peewykv7  ゲームボーイミクロの発売日が決定しました。ここの記事が大変詳しくまとまっていますね、さすがNintendo DS blogを名乗るだけのことはあります。

 ところで、皆さんは、ミクロについてどういう印象を持ったでしょうか? 確かに小さくてかっこいいけど、中身は今さらのGBA、そして安くない価格…。正直、ゲーマー諸氏にはあまりアピールしないだろうと感じています。

 しかし、このタイミングでのミクロの投入は、非常に意味があるかも知れませんよ。

 これまでにも、あえて前世代のゲーム機で新型を発売する、という例はありました。スーパーファミコンが出てからニューファミコン、PS2が出てからPS-one、などがそれです。しかし、今回のミクロ、それらとは決定的に異なります。それは、全く安くなっていない価格を見ても明らかです。
 ニューファミコンやPS-oneには、古くなったゲーム機のソフト市場を盛り返そうというような、意欲的な商品ではありませんでした。実際、現在までのゲーム機は、メーカー間の競争こそありますが、基本的に常に最新の機種のみが脚光を浴びる市場だったわけです。
 ミクロは、こうした流れに一石を投じる試みです。現在の最新機種は、ご存知の通りDSです。従来通りであれば、やがてGBA用ソフトは出なくなる流れです。しかし、すべてのゲームが二画面とタッチパネルを必要とするわけではない。任天堂は、普通のゲームのために、GBAの市場も残して棲み分けをさせようと狙っているのです。
 この試みが成功したら、次は、GBA互換性をなくし、安価になったDSの新型が出るのではないか、と推測できますね。その時こそ、異質な遊びを公言してきたDSの立場が鮮明になることでしょう。

 …まさか、ミクロがRevolutionと連動する、なんてギミックが隠されてはいないだろうな。任天堂は色々と仕掛けてきますから、これからも目が離せませんね。
posted by Dr.K at 17:26| Comment(2) | TrackBack(0) | ゲーム百鬼夜行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
トラバありがとうございました。記事に書かれているように、確かに今回のミクロは今までのコストダウン版とは意味合いが異なりますね。どちらかというと裾野を広げようという動き。GBA互換を持ったNDSが出た後でどれだけ売れるのか、興味は尽きませんね。
Posted by nintendods at 2005年08月21日 00:36
わざわざお越しいただきありがとうございます。最近、そちらのBlogにたどり着きまして、ハード分解などの突き詰めた追究ぶりを驚きつつ楽しんでます。 今後もよろしくお願いいたします。
Posted by Dr.K at 2005年08月21日 09:35
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