2006年03月19日

FFより熱く超大作−ロストチャイルド−

2ssdovrj  売れて有名な作品より、マイナーな作品の方が輝きを放っていることがある。
 18禁PCゲーム、「ロストチャイルド」は、明らかにそういう部類の作品だろう。

 たまソフト公式

 「ヒーローになりたかった人達へ」というそのコピー。今ではマンガやアニメですら真顔では言わなくなったそんな言葉を、エロゲーから聞くことになるとは、冗談にもほどがある。
 しかし、キャラクターデザイン、ストーリー、サウンドなどの硬質な仕上がりを見ると、それがどこまでも本気だと言うことが分かる。今時、男のキャラの方のカッコ良さにこだわったゲームなんてそうそうあるか? そして何より、スパロボかと思う戦闘デモ(デモムービー公開中)の作りは、エロゲーの範疇を逸脱している。きっと、作り手がやりたいことが目一杯詰め込まれているのだろう。
 もちろん、大手メーカーの方を見れば、この程度のことをやっているタイトルはいくらでもあるハズだ。しかし、自分たちで最高のものを作ろうという高い志、手作り感、無理矢理感には、大手メーカーが人材・機材を使い倒して達成したものとはまた違った味があるし、価値があるのだと思う。

 現在のゲーム作りは、ヒットが見込めるもの以外は、短期間・低コストが徹底されている。結果、市場には出来もよくなく、作者の愛も志も感じられないものが増えている。
 そんなものを作らされる開発者も不幸なら、喰わされるユーザーもまた不幸だ。

 今、「ロストチャイルド」が、年単位の発売延期を経て、3年越しの完成を迎える。

僕はもっと強くなる
悲しみに負けぬように
憎しみに負けぬように…

posted by Dr.K at 14:54| Comment(2) | TrackBack(0) | ゲーム百鬼夜行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
先生がまさかロストチャイルドを知っているとは思いませんでした。あなた一体何者ですか!?と小1時間ほど問いただしたい気分です。この作品に出会ったのは何年前でしょう。少なくとも2年生だった気がします。あぁ、原画師が女性というところもオモシロイところですよね。エロゲーを買わないオイラとしては、こういった熱い作品が登場するのはどこか悔しい想いでイッパイです!!!
Posted by ハイザメ at 2006年03月19日 16:13
私が関わった某エロゲーも結構ストーリー硬派だったんですけど、そこはちゃんとエロく修正されました。 それだけに、こういうの気になるんですよね。絵柄以外はヘタすると二昔前のノリですわな。 ハードディスク10ギガも空けられないので、私もこれプレイできません。
Posted by Dr.K at 2006年03月19日 18:40
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