2006年09月03日

MUSASHIの最終回が予測不能な件について

 サルまんの中で印象が強いエピソードの一つに〈もしも「巨人の星」が打ちきりになったら?〉というのがありました。無理矢理な終わらせ方の例が並ぶ中、ちゃぶ台返しが伝説化して銅像になるやつには特に笑わせてもらいましたねぇ。

Rr1gngiz  さて、墜落寸前ながらもいよいよ残り数回となった「MUSASHI」ですが、今回も画像の通り、ヒロインが突然、百裂脚をマスター(?)して謎の亜空間で戦うなど、MUSASHI節が炸裂しております。
 何よりもまずいのが、ここ数回予告されていた内容を全く消化できていないことで、一体どんなふうに終わるつもりなのか、と視聴者をハラハラさせています。

 そこで、今回は、前置き部分(アバンタイトル)に大注目。

何じゃこりゃ?

 MUSASHIのアバンタイトルは、毎回これまでのあらすじなどを長々と語るスタイル(あからさまに時間稼ぎ)なのですが、この回はそれどころではありませんね。

〜前半略
荼毘の字(以下ダ)「ハハハハ ぁ〜、じゃがのう、この作品は、普通の作品とはちと違う
リョウゲン(以下リ)「なんと!?」
ダ「このMUSASHIという作品、これまでのドラマツルギーやセオリーをことごとく無視したり、ぶち壊しておる」
ダ「いや、当初はそりゃまぁ、決して口にはできない様々なトラブルに見舞われて、泣く泣くそうせざるをえなかったんじゃろうが…」
リ「ふんふん」
ダ「つまりじゃ、今回のお主とムサシのバトルも、もしかしたら、案外セオリー無視の何か、たくらみがあるのかもしれんぞ」
リ「つまりワシは、死なないで済むってことか!?」
ダ「それは、知らん」
リ「ドヒャ〜〜ン」


 なんとまぁ流れている絵を無視して、制作者の胸の内を吐露してしまっているではありませんか。こうなってくると、最終回にまともな結末など期待できようハズがありません。
 ま、そこまでの話がどのようになっていても、終了間際に
「そして歴史は元に戻った」
とでもナレーションを入れとけば終わったことになるんでしょうけど(笑)

MUSASHI -GUN道- 纏めの鬼
posted by Dr.K at 14:29| Comment(2) | TrackBack(0) | 手塚治虫 変容と異形 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
これだけムサシに注目してるDr.K氏なら、もう知ってるかも知れないですが、ムサシの後継者が現れている模様。<a href="http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/722033.html道路から一歩出ればダム・・・" rel="nofollow">http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/722033.html道路から一歩出ればダム・・・</a>
Posted by にら at 2006年09月03日 16:08
この方向で話題が尽きないとは、もう日本アニメは終わったのかもわからんね。貧しくとも志の高かった昔のアニメーターはきっと泣いてるよ。
Posted by Dr.K at 2006年09月03日 16:31
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