2007年05月03日

FPSを越えて −PORTAL(Half-Life2: Episode Two)−

 FPS(一人称タイプの3Dシューティング)は、海外では非常に人気があるゲームジャンル。「Halo」「Gears of War」などゲーム機での名作もあるが、主にPCで多数のヒット作が出ている。
 一方日本では、限られた愛好家だけが熱心にプレイしている、という状態。その他の人には、予想するに次のように思われているのではないだろうか。

・結局の所、撃つだけ。
・戦場が舞台のゲームが多く、凄惨・粗暴
操作が難しく初心者は瞬殺。

 実はこれ、私が持っている印象。しかしながら、海外FPSには無視できない魅力がある。それは、新技術への挑戦という部分だ。画面表示や物理計算などの最先端プログラム技術を最初に見せてくれるゲームは、いつも海外FPSだった。
 「Half-Life」シリーズは、その代表と言っていい。最新作(Episode Two)は、今秋発売の予定だが、企画のはしくれとしては、それに同梱予定の「PORTAL」に注目したい。

必見! 2006年夏に公開された「PORTAL」デモ

 次元銃を使って空間と空間をつなぐという、FPSのゲーム性を大きく超越した突拍子もないアイデア。しかしこれは、物理計算を搭載した「Half-Life2」のゲームフィールドだからこそ実現できた内容であるのもまた間違いない。
 日本では、最先端技術が載るはずのPS3が苦戦し、スペック的には控えめのWiiやDSがアイデアで売るという、どこかちぐはぐな状況。技術とアイデアが幸せな融合を果たしている、海外PCゲームが少々うらやましい。
posted by Dr.K at 21:34| Comment(1) | TrackBack(0) | ゲーム百鬼夜行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
『PORTAL』面白そうですよね。当方も以前から楽しそーだなーと注目しておりました。ただ、対戦メインのゲームじゃなさそうなんで、ヒットするかどうかは怪しそうですが…(笑)FPSが海外(と一部の国内ゲーマー)にウケてる理由は、たぶんSTGなんかと同じで、プレイヤーの実力がダイレクトに反映されるジャンルだからじゃないでしょうか。射撃の精度や、弾を避けるテクニックにはほとんどキャラ差が存在しないですから。その点、日本人はRPGが主流になったりするマッタリ国なので、こういうハードなジャンルはウケにくいかもしれませんね。うーん、ちょっと勿体無い…。
Posted by GON at 2007年05月04日 01:04
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