今日も学生の一人が、とある開発会社の面接を終えてきた。真新しいネクタイもゆるみ、すっかり一仕事終えてきた雰囲気だ。しかしこれに合格しても次の面接があるぞ。気を抜くのはまだ早い。
一方で、最終試験までこぎつけながら不採用となった学生もいる。しかし落ち込むことはない。ここまでに作ったものは、必ず自分を成長させており、無駄ではない。会社は時として君を裏切るが、作品は決して君を裏切らない。
進路を悩むことが出来るのは学生の特権だ。ひとたび社会に出れば、自分の出来ることでなんとか食っていくしかない。今だからできる挑戦を、精一杯やり通してほしい。
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