2007年12月17日

予断許さぬ怪ゲーム 「四八(仮)」その7

 特に今回は、復帰後初めて自分でシステムや演出をスタッフと一緒に構築できた作品だし、わずか三ヶ月の製作期間だったが密度は濃かったし、忙しいながらも充実した日々を送れた。やっぱ現場の中にいないと、イロイロ駄目だ、イロイロと。

 これは、冬のイベントに向けて同人ゲームの準備に余念がない飯島多紀哉氏(「四八(仮)」のシナリオライター)のお言葉。「四八(仮)」は、だからダメだったと申すか。
 とんでもないゲームを買ってしまった。

 期待の豪華ゲスト、三人目は妖怪マンガの大家、水木しげる先生。鳥取県シナリオの「サラリーマン山田の冒険」は、水木マンガでお馴染みのあのサラリーマンが、無理矢理な実写で登場。フハッ。
 この話の中で、水木先生に会うには、初期シナリオにあるすべての分岐を試し、隠し選択肢を出現させなければならない。無駄にハードル高ぇ、山田を何遍殺したり生き返らせたりすればいいんだ
 で、その初期シナリオがまた寒いのよ。コントにしか見えない魔女や死に神。分岐して即、死、のやっつけ仕事な構成。そして、途中訪れる「水木しげる記念館」。このゲームでは珍しくわかってるロケーションなんだけど、入り口で引き返すの。そう言えば、青森シナリオでも博物館のロビーまでしか入らなかったな。展示室の撮影を断られたのでごまかしたとしか思えない。
 先生に会うルートまでいけば、水木先生の執筆した良シナリオ「ノツゴ」が読めるぞ。相変わらず朗読の間は真っ白な原稿用紙がずっと表示されているだけだけど。

 心底
 とんでもないゲームを買ってしまった。
posted by Dr.K at 11:19| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム百鬼夜行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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