2008年05月24日

渋谷の「街」再び −428−

 面白いゲームを挙げろ、などと言われても多すぎて途方に暮れる。しかし、最も優れたゲームシナリオを挙げろと言われたら、私は一切迷わない。
 「街」だ。
 単に良いストーリー、ということなら他にも優れたゲームはある。しかし、「街」の特筆すべき点は、複数のストーリーがもつれあったのを解きほぐしていく、高度なゲーム性にある。
 それは作り手にとっても難題であるらしく、以来十余年、続編の構想は頓挫し、他で真似されることもなかったほどである。
 
 ここで、本家チュンソフトがやってくれた。Wiiで同系統の新作を出すらしい。

「428」公式

V9kde47r  これは期待せざるを得ない。もう選択肢のついたラノベもどきはいらん。本家の新作をじっくり待てばよいのである。
 
 (無名の俳優が多い中、写真の人はよく見かける脇役ですねぇ)
posted by Dr.K at 09:47| Comment(0) | TrackBack(1) | ゲーム百鬼夜行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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街が帰ってくる。その名は428(シブヤ)仮称
Excerpt: <br /><br />ゲームネタで失礼。<br /><br />サウンドノベルというゲームをご存知ですか?<br />スーパーファミコンでヒットした<br />「弟切草」「かまいたちの夜」などをサウンドノベルゲームといい、<br />小説を読むように物語の文章が展開するプレイ画面、..
Weblog: nakamekko
Tracked: 2008-05-25 03:45