2008年07月21日

発掘せよ、埋もれた名作 「宝島Z」

Vvzce24z  新作予約のついでに、ワゴンセールから「宝島Z」を発掘。同じ売れなかったゲームの中でもオプーナはネタになったが、こちらはとんと無名。しかし、まさに秘宝級の当たりを引いた予感。

 「宝島Z」は、カプコンからWii初の完全新作として、昨年10月に発売。一見、アクションゲームのように見える雰囲気だが、中身は完全な謎解きゲーム。ステージクリア型の超豪華〈脱出ゲーム〉とでも言おうか。
 ロックマンのような子供っぽいキャラ作りと、コミカルなストーリーにだまされるが、中身はゼルダのダンジョンも真っ青のひらめき型謎解きが連発。歯ごたえ、クリアしたときの喜びが尋常でなく、私にはとても面白いが、子供たちにはかなり辛気くさいのでは。こりゃ売れん訳だわ

 怪しいところをポインターでクリックしまくる探索は、昔のアドベンチャーゲームそのものだが、いざ仕掛けを解く段階になると、Wiiリモコンが威力を発揮。操作説明が大まかにしか行われない中、実際にアイテムを持っているつもりになってリモコンを動かすのが本作の肝。モノ一つ置くだけでも、向きを変えてみるなどの工夫が要求され、腕がねじれそうになったりするのは日常茶飯事。
 一発死にや時間制限型のトラップも多く、インディー・ジョーンズばりの活劇場面が楽しめる反面、繰り返しリトライする根性を必要とするハードなゲーム性だ。実は、お助け機能としてコンティニューやヒントが使えるのだが、そのためには、「愛しい人よ〜」と、無駄に豪華なゴスペルを歌いながら出てくるオバちゃんに金を払わねばならず、ムカつくので使う気が失せる、というのは作り手の作戦にはまってますかね、やっぱり。

 なお、誰が見てもほしいと思えないパッケージデザインは、カプコンにしては珍しい失敗だと思う。

任天堂ヨーロッパ「宝島Z」公式
 「GAMEPLAY」→「PLAY A DEMO LEVEL」で、1ステージ体験できます。
posted by Dr.K at 10:53| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム百鬼夜行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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