いやはや、なんという神シナリオ。クライマックスもエンディングもまだだというのに、涙腺がやばいことに。 本作は、様々なキャラクターの視点で語れるというザッピングの長所を生かし、多様なプレイヤー層に訴えかけるストーリーとなっていて、ううむ、だてにWiiを選んでないな、と感心させられる。 結末までもうすぐ、という所まで来ているのだが、ここまで終わってほしくないと思えるゲームは珍しい。チュンソフトはこの系統のサウンドノベルを、少なくとも5年に一本のペースで作り続けるべきである。