2009年07月04日

レッドスティール

 最近の海外ゲームのローカライズはまことに良くできている。うまく翻訳された字幕が出たり、洋画気分の吹き替えがされたり。
 これが一昔前のゲームだと、「コインいっこいれる」だの「究極神拳」だのといった珍訳・迷訳が飛び出す。海外の会社がテキトーに訳して出すからである。

Redsteel

 で、「レッドスティール」。このタイトル画面からしてレイアウトのセンスのカケラもなく、久々にテキトー訳の予感。実は字幕などは丁寧に訳されているのだが、変なフォントで違和感がある。そして、ゲーム中のヤクザどもがカタコトの日本語でしゃべり散らし、音声の違和感が半端ない。安い洋画で見かける、中国系の俳優が演じるヤクザそのものだ。

 ゲームは、いわゆるFPS。視点操作が難しいジャンルだが、Wiiリモコンのおかげでかなり快適に動ける。いざという場面では刀バトルになるが、ここで西洋の間違った日本観が炸裂。主人公は前代未聞の1.5刀流。左手に構えた折れた刀で攻撃を受け流し、右手の刀で斬りつける。それじゃ剣と盾だよ…。倒した敵にとどめをささず土下座させるとサムライポイントが増える。そんな武士道は聞いたことないです。

 Wii本体の発売初日にこんなタイトルを投下してくるとは、剛毅なメーカーもあったものだ。と思ったら、現在開発中の続編は、ヤクザから一転してウエスタンなサムライになっており、C級映画からB級映画くらいに格上げ。面白そうなので、こちらもぜひ怪しいテキトー訳で出してほしいです。

E3 09: 『Red Steel 2』はWii MotionPlus必須!

posted by Dr.K at 16:27| Comment(2) | TrackBack(0) | ゲーム百鬼夜行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
最近のゲームにはとことん疎い小生ですが、レッドスティールには手を出した、蠱惑的過ぎて。

片言で「ガイジンガー!」といいながら、やくざが主人公に向かってサブマシンガンを放ってくる光景はステキだと思いました。

ただし、対戦プレイで分割されると、ヌンチャクで小さな4分割の1窓を狙うハメになるため、これはアメリカ特殊陸軍のスナイパー専用ゲームじゃねぇの? と思えるほどのマゾ対戦ゲームでした。
Posted by ごぬ at 2009年07月06日 19:58
ごぬさんもやりましたか。
今、二刀流を習いましたが、どこが武蔵流なのかさっぱりわかりません!
Posted by Dr.K at 2009年07月06日 21:21
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