2009年08月08日

ナイトミュージアム

 公開当時、
「これはよくある、予告編だけ面白そうな映画ってやつだな」
と、スルーしていた一本を、昨日のTV放送で見た。

 予想外に良かった。単なるドタバタかと思わせて、さえない父親が子供の信頼を取り戻すまでを、ストレートに描いている。
 そして舞台がいい。ミュージアムという英語だと伝わらないが、自然史博物館というノスタルジックで廃れた感じ。展示物も最新の研究成果をCGで見せる、などといったものではなく、誰もが知るベタなものを模型で並べただけだ。こういう博物館に人気がない、というのは洋の東西を問わない共通の傾向らしい。さえない父にはまさにお似合いの場所だ。
 しかし、そのさえない父が子供の頃は、こういう博物館が大いに客を集めていた。そのことを覚えている観客には、この映画はさらに味わい深いものになるはずだ。

 それにしても、映画史上で何度蘇らされているかわからないエジプトの王だが、本作ではただの気さくな兄ちゃんで笑える。

ホラー度   1
アクション  5
シナリオ   8
個人的総合 7

posted by Dr.K at 09:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画一刀両断 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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