2009年12月11日

ビッチビチにビッチオバン 「BAYONETTA」その1

Bayonetta01 これは参った。「デビルメイクライ」に二丁銃が増えただけ、などと思ったら大間違い。3Dアクションに、まだ未開の領域があったことを再確認した。

 ほぼ同時期に出たアクション、「アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団」も名作だったが、色々な意味で対称的。
 「アンチャーテッド」は、魅力的なアクションとステージを高度に達成したが、それらは、誰もが映画の中などで見たことがあるものだった。ストーリーも奇をてらわず、わかりやすい。しかし、だからこそ一般性があり、多くの人にアピールできるものになった。
 それらは、次世代アクションの満たすべき基準として、今後、他のゲームも真似をし、実現されていくことが予想される。

 一方、「ベヨネッタ」はどうか。こちらも「クライマックス・アクション」を自称し、アクションもステージも魅力的だ。しかし、これは誰にも真似できない。作り手のセンスが発揮された唯一無二のものだからだ。
 例えばデモシーン。3Dなのに、あえて紙芝居のように止め絵を使い、テンポ良く見せていく。キメの角度で見栄を切らせるのが、新鮮で格好いい。一昔前のデモシーンでは、3Dのキャラが意味もなく肩で息をして揺れていて、CG特有のみっともなさがあったが、なるほど、こういう解決方法があったのか、と感心する。
 一方、ゲームは目の前の敵を倒すだけ、と極めてシンプルであるのに、謎を積み重ねるストーリーは無闇にマニアック。そして主役はイケ面でもロリっ娘でもなくビッチビチにビッチなオバンとくる。誰が喜ぶのかさっぱりわからない。悪趣味寸前のバカバカしさも含めて、プレイする側に大人の余裕があってこそ楽しめるゲームなのだと感じた。

 目下の問題は、デモではこれでもかと盛り上げてくれているのに、私のプレイが拙いために、ゲーム中の絵が極端にショボくなること。PS3版はロードが長めらしいが、その間にコンボ練習ができる仕様なので、少しずつマスターしていきたい。

他の方の注目すべきベヨ評
みぐぞうの後ろ向き日記「ベヨネッタ クリア雑感」
島国大和のド畜生「ベヨネッタ(xbox360)感想」

posted by Dr.K at 09:13| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム百鬼夜行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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