2010年02月24日

以降の続編には期待できない? 「BIOHAZARD5 AE」

Bhac 昨年、「バイオハザード5」を買わなかったので、ちょうどいい機会とばかりに「オルタナティブエディション」を購入した。現在、本編をちまちまと進行中である。

 「4」で思い切ってシューティング寄りに舵を切った本シリーズ。「5」もその路線を継承したのだが、最初の感想は「こんなに操作しにくかったっけ?」だった。
 前作から4年の間に、主に海外からFPSやTPSの傑作が多数登場し、バイオの操作系はすっかり古いものになってしまっていたのだった。これだけリアルな絵で、撃つたびに足が止まり、物陰に潜むアクション一つまともにできないというのは正直つらいものがある。

 そして、強い敵はいても怖い敵がいない、という寂しさ。「4」は、ヨーロッパを舞台とすることで、多少なりとも陰鬱なホラー色を残していたのだが、「5」の舞台は陽光降り注ぐアフリカであり、戦場ものの洋ゲーとあまり変わらない。

 「5」で最新技術をつぎ込んだのは、おそらくオンラインプレイだ。別モードではなく、本編ストーリー中にいつでも乱入、離脱が可能。アーケードゲームのように敷居が低い協力プレイが実現しているのには驚く。
 しかし、バイオでこれをやるのが効果的かどうかは疑問だ。試しに乱入してもらったのだが、こちらは初のステージなのに、向こうは手練れであり、足手まといになって引け目を感じてしまった。純粋な戦闘のみのゲームならともかく、多少なりとも仕掛けやストーリーを味わうバイオでは、気兼ねなく一人でプレイするのが正しいと感じた。
 協力プレイをいつでも可能にするため、ゲーム中は常にパートナーがいることになった。プレイヤーが単独行動にならないので、ますます怖さが出ない。一人でプレイする際、パートナーはCPUが担当するが、このAIがかなり有能で、自力でクリアしている感覚に乏しい気がするのも歯がゆい。

 次回作でホラー路線に戻るのか、オンラインゲームを極めるのか。方針がしっかりしないと期待できる続編にはならないだろう。

posted by Dr.K at 16:36| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム百鬼夜行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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