2010年04月28日

GOD of GAME×3!!! GOD OF WAR TRILOGY

Gow3pac 日本全国のヘナチョコゲーマーの諸君。諸君にとって印象に残っているゲームのパッケージとはどんなものだろうか。いつもロゴだけのファイナルファンタジーか。鼻だけのヘビーレインも忘れがたい。
 しかし、ゲーム神たるこのオレ様は、10メートル先から睨みを効かせてくる目だけパッケージの「ゴッド・オブ・ウォー3」一択である。ああ、なんて素晴らしい。「ゴッド・オブ・ウォー トリロジー」を「1」からプレイし、ようやく「3」まで到達。

 「ゴッド・オブ・ウォー3」は、PS2で海外のゲーム賞を総なめにしたアクションゲームの続編。PS3でもその期待は裏切られなかった。ひとたびプレイしてしまうと他のゲームがショボく見え、その後のゲーマーライフに支障をきたすと言われるほどの、知る人ぞ知る名作なのである。
 ギリシア神話をモチーフにした荘厳な背景の中、ヒゲが縦横に走り、ハゲが自在の攻撃を繰り出し、マッチョが暴虐の限りを尽くす。(←すべて同一人物の描写) これまでも主人公の〈怒り〉がテーマになっていたが、三部作のクライマックスとなる「3」では、1〜2が単なる前置きだったのかと思える勢いで怒りが全開。そのためか、前作までにあったような謎解きや一発死にトラップがかなり減少し、快感原則に沿った野獣的なアクションゲームに仕上がっている。

 前作にも出血表現はあったが、「3」では血しぶきが粘度や質感まで感じられるリアルさになりZ指定。行く手を阻む者は、敵でなくても殺すので倫理的にZ指定。ボス敵がことごとく命乞いをする斬新な展開、しかも聞き入れず惨殺するのでZ指定。ポセイドンに止めをさす主人公の顔が怖すぎてZ指定。CSアタックが目つぶしや首もぎや足ぶった斬りをリアルに手元から感じさせるのでZ指定。よくもまあ日本で売ることができたもんだ。
 例によって、いきなりクライマックスからゲームがスタート。プレイして1分でアドレナリンが全開になり、気分はすっかりヒゲハゲマッチョに同化する。システムの不出来をシナリオでごまかして、どうにか感情移入を引き出しているゲームとは大違いだ。ボス敵たる神々の声を聞けば、普通なら「手強い敵が待っているな」と身構えるものだが、このゲームだと「ならば死ね」としか思えない。素晴らしい。
 ゲームの中でさえ言い訳だらけのヘナチョコゲーマーには、甘口のJRPGの方がお似合いだ。ゲーム神たるこのオレ様は、ヒゲハゲマッチョを操って明日からも血みどろになるとしよう。

posted by Dr.K at 09:58| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム百鬼夜行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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