都内で最高齢となる111歳の老人が、実際には30年前に亡くなっており、ミイラ化していたという事件が報道されました。これはもう現代のホラーですね。年金目当てだとしても、親の遺体と一つ屋根の下で暮らし続けるなんて、恐ろしいにもほどがあります。しかも、私の母によれば、似たような疑いのある家が近所にもあるというじゃありませんか。ひえ〜。
で、これを聞いて思い出したのが次のマンガ。
山科けいすけが20年ほど前に「週刊朝日」に描いたものです。全く、天才的な先見性ですね! 当時は景気がよかったので、死体隠蔽の理由が相続税になってますけど。
この頃は、山科先生も若くてとがっており、サリン事件を起こす前の尊師が空中浮揚で電線に引っかかったり、最近政党を興した某教祖が就職活動をしているネタがあったりして面白いです。
30年前ってとこも。