2010年10月16日

田中圭一の「コミPo!」を断固として支持する(笑)

 田中圭一といえば、手塚治虫の絵柄でお下劣マンガを描いたことでつとに有名。
Sinbatu
その著書は帯で遺族に訴えられる有様(笑)。また、最近はtwitterで想像を絶する下ネタをつぶやき、twitter愛好者を困惑させている。

 さて、10月に入ってからというもの、当ブログへgoogle検索「田中圭一」で訪れる人が、週あたり170人にもなるという異常事態に。
 きっかけはこれ。

たけくまメモ:田中圭一制作総指揮のマンガ作成ソフト、なし崩しで情報公開へ!

 昨日正式に情報公開。

公式サイト:コミPo!
絵心ゼロでも漫画はできる! 田中圭一氏、「コミPo!」を語る

 田中圭一のもう一つの顔は、ITベンチャー企業の取締役。ついにそっち側で大仕事を成し遂げたようだ。これはすごい。手塚治虫が怒りのあまり蘇って、もう一度憤死しそうなツールである。
 しかし、珍品堂は「コミPo!」を支持する。ぜひ流行って欲しい。
 なぜなら、マンガの現状に不満があるからである。はっきり言って、絵だけで中身の薄いものが多すぎる。同人マンガでは、その傾向がもっと顕著である。
 ところが、「コミPo!」で作ると、それが逆転する。絵は同じ水準のものが誰にでも作れるので、作品にとってウリにならない。つまり、純粋に内容が面白いかどうか、の勝負になるのである。これは今までになかった土俵である。それだけに、新しい才能の登場が楽しみになってくる。
 確かに、このツールでマンガは安易に作れる。しかし、それはあくまで形だけであり、面白いマンガにするのはこれまで通り作り手の能力次第だ。将来、傑作がここから登場した場合、それは、絵だけで優位に立つ漫画家を揺らがせる存在になっていくのかもしれない。

posted by Dr.K at 12:31| Comment(1) | TrackBack(1) | 手塚治虫 変容と異形 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
わたしもコミPo!の記事を少し見ました。
とんでもねぇツクールツールが出たなと思いつつも、漫画ツクールというよりも漫画の下書き(ネームだったか?)ツクールなんじゃないかな?とか思った。
早い話、絵は描けないけど構成ならば負けない!って人向けのツールなんじゃないですかね?
バグマンって漫画(私はアニメで見たのだけど)が漫画家の内情を面白く表現していますが、まさにその部分に風穴を開けるようなツールだと思ったわけです。
このツールでブレイクする鬼才と、画力がピカイチな鬼才がタッグを組むような時代がくれば、漫画業界の革新になるかもしれませんねー。
Posted by ぺいんたー at 2010年10月18日 10:59
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【絵が描けなくても漫画が簡単に制作できる】“夢のソフト”「コミPo!」製品化へ
Excerpt: 絵が描けなくても漫画が簡単に制作できる“夢のソフト”「コミPo!」製品化へ (1/3) - ITmedia News
Weblog: サイバー商品日記
Tracked: 2010-10-17 10:12