この会社はおかしい。上に立ったものは辞めなければいけないルールでもあるのか。
稲船社長ブログ:さようなら
4Gamer.net:稲船敬二氏は,何を思い,何を考え,何を目指してカプコンを辞めていくのか。渦中の氏に直撃インタビュー
カプコンからは、これまでも部長級以上の開発者が数多く辞めている。稲船氏の前にトップだった岡本氏、コンシューマ開発の藤原氏、アーケード開発の船水氏、第3開発部の三並氏、第4開発部の三上氏…。いずれ劣らぬヒット作を生み出したチームのリーダー達である。私たちはカプコンの内情など知るよしもないので、彼らが新しい場所で活動を始めたという情報に、何度も不意打ちされてきた。
ところが、稲船氏は違った。辞めるにあたって、事前にこれだけの言葉を残していった例を、私は他に知らない。あまりにぶっちゃけ過ぎている。特に衝撃的だったのは、
内部の人が,4ラインを700人で作って「忙しい忙しい」って言ってるわけです。1タイトル150人で作るわけですから,人件費は1か月で,大体1億5千万ぐらいから2億円くらいですね。
という部分。内製タイトルを絞って大作に賭けるいびつさが、ここまで進んでしまっていたとは。これはこけられない。しかし、誰がリーダーになったところで、絶対に売れるというゲーム開発なんてあり得ない。失敗のたびにクビを飛ばしてたら、いずれ誰もいなくなってしまうな。
後任がどうなるのかが気になるが、どうやら準備万端のようだ。
まあ、稲船さんには独立して頑張って欲しいです。
一体どこの誰が、エルシャダイ・オンリーイベントで
1000人近い行列ができて、30分で完売続出を
予想できたというのでしょうか?
そもそもイグニッション・エンターテインメントは
どうしてエルシャダイを作ろうと思ったのでしょうか?
売れると思ったのなら、右目で未来が見える能力者と疑わざる終えません。
いやしかし、やっぱり上の誰かが「売れる」と判断したんでしょうね。