淳先生は、かつて私と同じ会社でゲームを作っていた先輩です。デザイナーとして、緻密なドット絵のキャラクターを描いていました。
しかし現在、ゲームはほとんどが3Dに。かつてのドット絵師は、3Dに乗り換えるか、業界を去るかして、いつの間にか姿を消しました。
淳先生もまた、業界を離れた一人ではありましたが、絵描きとして新境地を開拓し、ついに個展を開くに至りました。おめでとうございます、というよりも、同世代として非常に励まされる活躍です。
その作品が、12月15日まで、BOOK1st 梅田店3Fの喫茶コーナーに飾られています。
さっそく見てきたのですが、ここの喫茶店は繁盛しすぎていて、展示物をじっくり見るという雰囲気ではありませんでした。なんとかこの一枚、写真を撮ることができたという次第です。
出入り口付近には、ミニパンフレットも用意されています。
描かれるロボット達は、重厚なタッチでありながら、レトロなオモチャのような荒唐無稽さも併せ持っており、昨今のロボットアニメにはない自由さが魅力となっているように思います。
売れて偉い人になりすぎる前に、サインでももらっておきますか(笑)
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