2011年02月17日

アドベンチャーゲームの歴史を振り返る その6

 閑話休題。それでは、歴史の続きをどうぞ。
 いや〜、「閑話休題」って、脇へ逸れるときじゃなく、本筋に戻るときに使う言葉だったのか。この歳で初めて知ったわ(笑)

●ビジュアルノベル登場
Shizuku_14
「雫」(96)リーフ
 リーフは、「雫」発売に際して、〈ビジュアルノベル〉というジャンル名を付けた。チュンソフトのサウンドノベルと違い、キャラもハッキリ描いている、という意味合いなのだろうか。
 「雫」「痕」は、雰囲気的にもチュンソフトのゲームを踏襲していて、サスペンス調の暗い作風となっていた。

Imgtoheart
「To Heart」(97)リーフ
 ビジュアルノベル第3弾として投入されたのが、この「To Heart」である。前2作とは一転して明るい学園ものへ路線変更。PCエロゲーからコンシューマへ、そしてアニメ放送と、ファン層が大きく広がり、新興ブランドだったリーフの名を一躍有名にした。
 このあたりで、ノベルゲームのシステムの特徴である、周回性とストーリー分岐が、ヒロインを選択させる内容と結びつき、以降のエロゲー、ギャルゲーのスタンダードとなっていく。

 それにしても、90年代後半の美少女ゲームの盛り上がりはすごかった。

95 コナミが「ときめきメモリアル」をPSに移植
96 セガがサターンで「サクラ大戦」を発売
97 「To Heart」
98 Tacticsから「ONE 〜輝く季節へ〜」が発売
99 keyの第一作「KANON」
00 keyが「AIR」を発売

毎年のように、後々まで語られるようなヒット作が出ている。ブームはじっくり作られていたのだと気付く

続く

posted by Dr.K at 17:19| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム百鬼夜行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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