2011年05月06日

ドラマ「リバウンド」がバカバカしい。もっとやれ。

 相武紗季が特殊メイクでデブになって主演するドラマが始まると聞いて、見始めたのだが、あらゆる点で予想を上回るすごい番組だった。

 デブといっても、どうせぬるいコメディで、ちょっと太くてもやっぱり相武はかわいいよね、くらいの範囲で収まると思っていたら大間違い。壮絶に見苦しく太った姿で、顔までが変形。まるでナッティ・プロフェッサーだ。
 たとえダイエットに成功しても、元がデブということで、声や動作に不細工さが出てしまう、というのを見事に演じており感心する。いやすごいわ相武。女優として突き抜けたわ。

 第一話の冒頭で、ダイエットに成功する主人公の大場信子(相武紗季)。なるほど、この後数話をかけて、主人公がじわじわと迫るリバウンドに苦しむわけね、と思ったら、30分後には超デブに戻っていて卒倒した。なんじゃこりゃあ。
 せっかく出会ったイケメンパティシエの今井太一(速水もこみち)には、急に太りすぎて他人と思われる始末。唖然としたところで一話終わり。

 そして第二話、太一にかつての姿を見せるために、再びやせようとする信子。そうか、ダイエットの過程や方法を色々見せて、女性受けを狙うドラマなのだな、と思いきや、怪しい医院で謎の薬を打たれ、作中の時間経過でわずか二週間、あっさり元のやせた姿に。どうなってんのこれ。
 信子は、意気揚々と太一に会いに行くが、太一が隠れて出てこない。なんと、会わない間に、今度は太一が超デブになっていたのだった。このデブもこみちが斬新すぎて大笑い。まさか信子以外の人物がデブるとは、予想外にもほどがある。

 第三話以降、いったいどうなるのか。二人が交互に太って、体格的にすれ違いを繰り返していくのだろうか。それとも、二人以外の登場人物が次々太っていくのだろうか。世の中の見通しが暗い中、人間性をしっかり描こうと真剣に作られているドラマがいくらでもあるというのに、こんなバカバカしい話を放送していて良いものか。良いのである。いいぞ、もっとやれ。

posted by Dr.K at 23:48| Comment(1) | TrackBack(0) | 馬鹿は黙ってろ! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
一週回ってCG文化が特撮文化に戻ったんですね(笑)
Posted by at 2011年05月07日 15:50
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