まとめ記事: はちま起稿『ロックマンDASH3』開発中止までの軌跡、3DSの悲劇
まずは、カプコン開発スタッフの皆様、お疲れ様でした。一番悔しいのは間違いなく彼らだ。作ったものが世に出ないのはマジで落ち込む。たとえ売れ行きが悪くても、中止よりはマシとさえ言える。(こういうこと言うから、私はいつまでも三流(笑))
実は、ゲームの開発中止自体はそれほど珍しいことではない。試作段階で中止、営業判断で中止、色々なケースがある。しかし、それらは社内でこっそり決まるため、ユーザーに知られることはまずない。
今回、「ロックマンDASH3」では、発売が確定していない段階でユーザーに情報公開されてしまったのが不運だった。開発統括本部長だった稲船敬二が、権限を盾にフライング気味にタイトルを公開してしまったのかもしれない。あるいは、稲船氏が辞めたので、後で開発承認が見直されることになったのかも。いずれにせよ、社内のパワーゲームに巻き込まれたゆえの悲劇である。
さて、外野としてはやはり気になるのが、開発中止の理由である。
3DSの市場が不調で、売れそうにないからだろうか。いやいや、いかなるハードでも初期のタイトルが苦戦するのは、織り込み済みのハズ。売れないということだったら、先に「謎惑館」が中止にならないとおかしい。(←言いがかり)
やはり、直前の体験版配信延期がポイントと見る。もともと、この有料体験版の売れ行きで、開発続行か否かを判断する予定だった。おそらく、体験版の完成度が必要なクオリティに達しなかったのではないか。さらに踏み込むと、外注の開発会社がカプコンの求めるレベルのものを作れなかったのではないか、などと想像するのである。ちょうど、過去に開発中止になった「新宿の狼」のように。
とはいえ、「ロックマン」はカプコンにとって歴史あるブランド。「バトルサーキット」みたいに、しれっと別作品として復活しないとも限らない。
この悔しさを糧に、将来名作として世に現れてくれることを願う。


PSPの初代&Xシリーズリメイクも一本で終了してしまうし、
ロックマンの冬はいつまで続くのでしょうか・・・
ロックマンシリーズやカプコンに限らず、
昔からユーザー参画型のゲーム企画ってポシャる事が多いような・・・
メーカーとユーザーの間はなかなか埋まらないんですかね。
もしよろしければ以下の活動をブログで取り上げてもらえないでしょうか。
よろしくお願いします。
・ 家庭用ゲームについてのご意見・ご要望受付フォーム
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・ たのみこむ ロックマンDASH3 開発再開&プロローグ版配信
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・ 海外ファンの署名活動
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ユーザー参加をはたらきかけるには、
ちょっと予算がかかりすぎますからね。
海外にも熱心なファンがいるなあ。
さすがにロックマン人気は世界的ですね。