3DSで「モンスターハンター3(トライ)G」が発表になった。しかも年内発売と電光石火である。
その驚きを上回るのが、専用拡張スライドパッドの情報。3DSに右スティックを増設させるという力業だ。
いやはや、カプコンのドヤ顔が目に浮かぶ。
キラーコンテンツを売るときのこの会社の強引さは、今に始まったことではない。
(以下の内容は、個人の憶測を含んでいますので、あまり本気にせずに見てください)
その昔、「ストリートファイターII」を大ヒットさせたカプコン。
メガドライブでもこのゲームを出そうとしたが、もともとのコントローラーが3ボタンなので操作できない。そこで、コントローラーの仕様を変更させてからゲームを移植した。
このコントローラーの設計は、次のセガサターンにも引き継がれた。
さらに数々の格闘ゲームをヒットさせたカプコン。
セガサターンにゲームを移植しようとしたが、メモリが足りなくて入りきらない。そこで、拡張RAMカートリッジを開発させ、ゲームを同梱発売した。一方、PSはメモリを追加させてくれなかったので、劣化移植のゲームを堂々とリリースした。
XBOXでは、専用超巨大コントローラーでプレイする「鉄騎」を発売し、販売店は置き場所に大いに苦しんだ。
「モンスターハンター」を大ヒットさせたカプコン。
Wiiで「3」を出す際には、コントローラーを同梱し、リモコンをないがしろにした。
しかも、もともとのクラコンでは遊びにくいからと、クラコンproを開発させる暴挙に及んだ。
以上のような歴史を思い出してみれば、今回のことも「なあんだ、いつものカプコンか」で済まされる程度のことだと思うのだが、いかがだろうか。
え、やっぱりムリ?
電気的な接続がどうなってるのか気になります