2011年10月18日

ドラマ「南極大陸」が初回から全開

 木村拓哉主演の新ドラマ「南極大陸」。スケールが大きく、面白いのだが、どこを切っても既視感がすごい。その理由は、本作が有名な「南極物語」を題材にしているからではない。

 昭和史を扱った重厚な世界観の中、日本中の期待を背負ったプロジェクトを、主人公の倉持(木村拓哉)が情熱をもって動かしていく。人望あふれたその姿は、まるで「華麗なる一族」のようだ。
 当時のまずしい日本にあって、政府は〈南極調査〉の意義などわからず、非協力的。この政府との厳しい交渉の様子は、「官僚たちの夏」を思い出す。
 そして、ここぞという場面で流れる曲が、あまりにも「JIN」に似ている。綾瀬はるかが出ているので、思わず大沢たかおを探してしまった(笑)
 倉持は、南極での移動手段として、犬橇用に樺太犬を調達することになった。先導犬のリキをかわいがっているのは芦田愛菜。「マルモのおきて」に続いて犬との共演だ。
 倉持は、おびえるタロとジロを手なずける。この場面が「ナウシカ」のようで苦笑する。
 砕氷船〈宗谷〉の設計を依頼するために、戦艦大和の設計者を説得する倉持。大和の弱点を指摘してみせるが、「スペースバトルシップ」が連想されて困る。
 そして、数々のトラブルを乗り越えて〈宗谷〉が完成し、出航。中島みゆきの歌が朗々と流れる。「プロジェクトX」の完結である。

 最後に、政府の事務方だったはずの氷室(堺雅人)が、隊員として乗り込んでくるというサプライズが。次週からの「南極料理人」にご期待下さい。

posted by Dr.K at 22:10| Comment(0) | TrackBack(1) | 馬鹿は黙ってろ! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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南極大陸 犬
Excerpt: 南極大陸のドラマに出てくる犬のタロとジロですが、南極物語でもタロとジロ出てきます
Weblog: ドラマTV
Tracked: 2011-10-20 23:53