偶然だとは思うが、辰年となるこの年に、龍の大作ゲームが出そろった。
◆ドラゴンズドグマ
配信中の体験版をさっそくプレイした。1時間もかけてキャラを作ったのに、ゲームがすぐに終わってしまった。しかも、顔とか細かくこだわっても、ゲーム中にはちっとも見えん(笑)
王道のファンタジーを信じられない丁寧さで磨き上げたという印象。「しがみつく」以外に、何か目新しいアクションがあるわけではないが、一つ一つの動きが調整されていてしっくりくる。見た目はもろに洋ゲーだが、動きはもっさりしておらず、日本のアクションらしいところもある。
◆ドラゴンクエストX
発表された発売日が意外と早かった。オンライン対応ゲームとしては珍しい、低年齢ユーザーが見込まれるタイトルと言うことで、通常の月額課金に加えて無料プレイが可能な時間帯を設定するらしい。
こうなってくると、気になるのがWiiU版。WiiU本体が、意外と間近に発売されるのだろうか。また、Wiiのプレイヤーと一緒に遊ぶことはできるのだろうか?
◆ドラゴンズクラウン
ベルトフロアでアクションRPGとは、ヴァニラウェアの時代錯誤っぷりには毎度恐れ入る。
もともとは、「エルシャダイ」のイグニッション・エンターテインメントが販売を担当していたが、どうやら日本発のゲームをあきらめたらしく、アトラスが販売を引き継いだ。一時は開発中止の噂もあったが、まずは一安心と言うところ。
せっかくの辰年なので、ぜひ年内に発売してほしい。
さてさて、どの龍が一番活躍するだろう。いずれのタイトルも楽しみである。