今年は忙しすぎて、E3の雑感を書くのを忘れてた。
WiiUの情報公開があり、数多くのタイトルが発表されたにもかかわらず、任天堂陣営にインパクトがあまりなかった。
その一方で、PS3に期待が大きい。もう新しくないハードだが、ようやくそのスペックが使いこなされてきたようで、いずれも完成度が非常に高い。以下、個人的な注目作。
「God of War: Ascension」
完結したと思ったシリーズでまさかの新作発表。最強のシングルプレイアクション、と呼び声が高かったシリーズだが、今回はなんと、マルチプレイモードがあるらしい。ヒゲハゲマッチョが複数で乱舞するのだろうか。収拾のつかないエキサイティングなゲームになりそうだ。
「Beyond: Two Souls」
「ヘビーレイン」で、独創性溢れるアドベンチャーゲームを作り上げた、Quantic Dream社の新作。英語なので話はよく分からないが、リアリティにますます磨きがかかっており、実写でやれ、とツッコミを入れそうになった。
「The Last of US」
「アンチャーテッド」シリーズで、他社をぶっちぎる技術力を見せつけるノーティードッグ社の新規タイトル。
こんな「バイオハザード」が見たかった! もうカプコンはいらん! という感じ。屋内、屋外を分けるライティングが凄まじく、低解像度の動画からも、そのとてつもない空気感が伝わってくる。
いや〜、来年も欲しいソフトに事欠かないなあ。