2012年07月13日

「ロリポップチェーンソー」は買わざるを得ない! その3

Lollipop3
 終始ラブラブでほほえましいが、彼氏が生首(笑)。

 クリアしたので、以下に感想。
 まず、思ったより短かった。連続技を購入するシステムなので、だんだん華麗に立ち回れるようになり、面白くなってきたところで終わってしまった。ただ、この短さは意図的なものと思われる。何しろ、難易度から残虐表現から声優に至るまで、あらゆる設定が変更可能。コスチュームも到底集めきれないし、スコアアタックも待っている。周回プレイ推奨の作りなのだ。
 そんなわけで、エンディングも複数ある。適当にクリアしただけなので、私が見たのはバッドエンドらしい。だが、これはこれでゾンビ映画の定番とも言える終わり方なので、妙に収まりが良く、もう一つの結末を見ようとあまり思えないので困る。

 完成度は極端だ。
 まず、キャラクター性は最高。全体にアメリカナイズされた絵柄だが、それでもさすがの和ゲー、ジュリエットの造形がとてもかわいい。ボス敵たちもいちいちクール。生首のくせに一人だけ常識人のニックも全編にわたっていい味を出していて言うことなしだ。
 そして音楽性の高さ。名曲を遠慮無く引用しており、オリジナル曲も本場のミュージシャンが作っていて、凄みがある。
 反面、ゲームの大味さも相当なもの。分岐コースを間違えると即死、QTEに失敗すると即死、という割り切りぶりに唖然とすることも。また、強敵に対しても無敵モードを発動すれば一撃、という大胆さもすごい。
 適当感あふれるミニゲームも味になっており、個人的には、ゾンビを延々と300体ひき殺すだけの芝刈りゲームと、ディフェンスの首をもいで3ポイントシュートをたたき込むゾンビバスケがお気に入りである。

 やせたイケメンが深刻な顔をして世界を救うゲームよりは、こういう頭空っぽなゲームの方が、プレイしていて精神衛生によいと感じるのだが、いかがだろうか。

posted by Dr.K at 23:08| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム百鬼夜行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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