2012年09月02日

ゲームの仕事が続けられるって素晴らしい

 最近珍しい、夢のある記事に遭遇した。

4Gamer.net:ファミコン版「スペランカー」制作者による裏話がここに。御年70歳,業界歴37年の現役クリエイター,スコット津村氏が振り返るあの頃

 「ゲームの仕事って、長くは続けられないですよね?」
 学生からたまに出る質問である。そう言えば、任天堂の宮本茂が近々定年を迎えるらしい。業界としてはようやく第一世代が終わって、成熟してくる頃合いとなる。
 ただ、実際には定年までゲームに関わる、というのはかなり難しい。
 よく聞くのは、中堅スタッフが辞めてしまって足りない、という話。そうなると若手でやらざるを得ない。商品の性質上、過去の実績がほとんど評価されず、若いのを安くこき使った方が仕事が回る、と考える経営者が多いからだろうか。
 また、かつて名作を手がけたクリエイターのその後を見ても、ひっそりと業界を去っていたり、会社を興したもののうまく行かない、ということがよくある。ゲームがヒットしたときには、高給をもらって報われたかもしれないが、後のことは何も保証されない。まるでアイドルかスポーツ選手である。

 そんな中、スコット津村氏のように、気負わず働き続けている人がいるというのは、なんとも夢のある話だ。

一般に認められようなんて仰々しいことを考える必要はありませんよ。ゲームはインタラクティブな文化ですから,楽しめる人が楽しんでくれれば,それでいいじゃないですか。

 大いに共感。私のブログはつい偉そうなことを書いてしまいがちだが、この発言のようなフラットな感覚こそ、長続きのコツなのでは、と思った。

posted by Dr.K at 11:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 馬鹿は黙ってろ! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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