2012年09月05日

レトロな映画館で映画史の映画を観る

Paru

 新開地の名画座「パルシネマ」に、久しぶりに足を運んだ。本日のプログラムは、「ヒューゴの不思議な発明」と「アーティスト」という、アカデミー賞を争った豪華な二本立て。

 これまでは、仕事を終えてから最終上映に駆け込んでいたため、閑散とした館内しか見たことがなかったのだが、昼間の時間帯となる今回は盛況。
 驚いたことに弁当持参の人が多く、休憩時間におにぎりを食べていたりする。
 そして上映前には館主の挨拶があり、二本立ての組み合わせに対する自信を語った。
 若い人が少ないこともあり、観客ぐるみで昔の映画館の雰囲気を堪能した感じだ。
 ロビーに飾られた、映画の予備知識となる手作り張り紙や、映写室見学できます、のアナウンスもいい味を出している。

 私の家の近所には新しいシネコンがあるのだが、そちらは当然若い客中心だし、食べ物と言えばポップコーンなどに決まっており、発券も自販機になっていて受付と話すこともない。普通と思っていたそれがいかに味気ないことか、こういう名画座に行くと思い知らされる。

 何より、今回の二本はいずれも古い映画へのオマージュに溢れた作品。レトロな映画館で映画史の映画を。これくらい贅沢な休日もあるまい。

#映画ブログ

posted by Dr.K at 21:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画一刀両断 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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