2013年01月20日

ドラマ「ビブリア古書堂の事件手帖」がそんなに悪くない

 主演の剛力彩芽が原作のイメージとかけ離れていると言うことで、キャスト発表の直後からバッシングの嵐だったこのドラマ、ひどい出来ならそれもまた見物、と野次馬根性で見てみた。

 いやいやちょっと待て。なかなか良さそうではないか。

 古書店はじめ、雰囲気抜群の背景。力の入ったオープニング。原作は未読なのでどこまで忠実なのかは不明だが、本を起点に意外性のあるストーリー展開。題材となった本を知らない人のために、エンドロールであらすじを紹介。番組が丁寧に作られていることを色々なところで感じる。
 問題の剛力も、いつもの明るさを封印しておとなしい役を演じているのが、意外性もあって面白い。むしろ、AKIRAの演技の方がやばい。前はGTOだった奴なので、いつキレて暴れ出すかわからん。本を読みそうにない、という点だけは設定に合ってるけど。
 古書業界について、かなり突っ込んだ所まで出てくるマニアックさも面白い。次回からも視聴決定である。

posted by Dr.K at 17:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 馬鹿は黙ってろ! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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