2013年03月22日

シックス・センス

 公開当時、衝撃のエンディングを売りにしていたこの映画。しかし、実際に観てみるとその売り方には違和感がある。言っちゃあなんだが、サスペンスとしてもホラーとしても中途半端。どちらかというと心温まる人間ドラマだと思う。実際、衝撃のエンディング部分を無視しても、いい感じでまとまっている。
 物語の鍵となる少年については、一見きっちり問題を解決しているかに見えるが、その将来は大いに気になる。自分の能力と折り合いをつけながら、どのように成長していくのだろうか。…と思ったら、映画こそないものの、小説では後日談が書かれているとのこと。

 本作は、最後にあっと驚かせるために、様々な工夫をしている。だが、それを成功させた最大の要因はブルース・ウィリスを起用したことだろう。これが無名の俳優だったりしたら、途中でオチに気付く観客がもっと増えたことと思うが、何しろ「ダイ・ハード」の人だから、ということでイメージに引きずられて騙される。実にうまい。
 また、結末を知ると、以降は、散りばめられたヒントを探して違った楽しみ方が出来るので、DVD等でくり返し視聴するのには大変向いている。

 う〜ん、やっぱりネタバレ抜きで書くのはなかなか難しい題材だな!

怖さ  6
派手さ 6
宣伝  6
個人的総合 6

posted by Dr.K at 21:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画一刀両断 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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