2013年07月07日

「進撃の巨人」13.5 あの日から

 1クール終わったので、中休みとなる総集編回。その割にはツッコミどころが多すぎる。

●巨人総集編
 ストーリーの重要な所をかいつまんで見せるのが、一般的な総集編。ところがこれはそうなっていない。
 超巨大巨人、鎧の巨人、エレンの巨人。これらの活躍シーンを凝縮して見せ、人間側のドラマはあっさり飛ばした。タイトル通り、この物語は巨人が主役なのだ、と主張するかのようなまとめ方だった。

●作画修正
 前回13話で、一部の作画が間に合っておらず、不自然な映像になっていることが指摘されていたが、今回で修正されており追加カットまで出来ていた。「ブルーレイでは良くなっているから買ってね」と言わんばかりのプロモーションぶりだ。

●スタッフロール
 総集編なので、これまでのスタッフが全部流れる、というのは分かる。だがちょっとくらい編集したらどうなのか。1話からのスタッフをベタにつないだだけらしく、エレンの声優名なんか都合13回流れているぞ。

●次回予告
 これは楽しみ。背景のミカサ(修羅モード)がすべて持っていった。リヴァイさん、逃げて〜!
Singeki13

「…あのチビは調子に乗りすぎた…
 いつか私が然るべき報いを…」

posted by Dr.K at 10:51| Comment(2) | TrackBack(0) | 手塚治虫 変容と異形 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ツッコミどころが多すぎる、
というのもこの作品への愛がゆえでしょうか。

「進撃の巨人」は毎回楽しみで、かぶりつきで観ています。
このマンガがすごい!に留まらず、このアニメ化がすごい!と感じています。
ちなみに「悪の花」もそう思っていたのですが...

今後もDr.Kさん視点での「進撃の巨人」の面白さを語る記事を楽しみにしています。
Posted by ぬむ at 2013年07月07日 21:20
ありがとうございます。
アニメ版はどう終わるのか、今から楽しみです。
Posted by Dr.K at 2013年07月07日 23:30
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック